norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2014年一日旅 東京巡り 2 国宝展

 国宝展を開催している東京国立博物館、所謂トーハクは上野公園の一番奥の方にあり事前にグーグル地図で調べると鶯谷のほうが近いようだったが、何時もの習慣で上野駅の公園口から向かうことにする。薄っすら雨が降っていて傘をさすかどうか迷いながら早足で向かう。

 国宝展は当時の日記によると、はてなブログで知ったらしい。その日によって展示されるものが異なるとのことだったがこの日を逃すと行きそびれると思い決行したのだった。

 入口で入場券1600円をコインを使って支払う。しかしこれが失敗だったことが後で判明する。一通り観て廻った後、入口付近で土偶のガチャポンを見つける。一つぐらい買ってもいいかと思ったのだが、コイン入れをみると入場券で全て使い切ってしまっていて諦めざるを得なかったのだ。

 

2014年一日旅 東京巡り

 10月の第四週の平日にずっと懸案で考えていた東京巡りを一人ですることにした。テレビ、ラジオで色々情報を得て行ってみたい場所が増え、これまでのように土日の週末に妻を伴って回るのではとても回り切れないと考えたのだ。

 一番の目的は上野、東京国立博物館で開催されていた国宝展を見に行くこと。二番目は池袋のサンシャインシティビルで開催されている香港ミニチュア展を見に行くこと。この他にも折角東京に出るので、普段なかなか見れないものの下見などを含めて十項目の目的地を設定したのだった。

 

2014年一日旅 鎌倉巡り 10

 江ノ電稲村ケ崎駅から乗る事にした。鎌倉駅の方へ戻る反対側のホームにはカラフルな塗色が為された新しい車両が入ってきた。昔ながらの緑と黄色のツートンカラーの車両も結構走っているようだった。

 江の島口で降りて昼食を採っていくことにする。私は駅を出てすぐの店にしようと提案したのだが、妻はもう少し先まで行ってじっくり決めたいという。

 それで少し歩いて江の島が見える辺りまで出たのだが適当な店がない。結局無駄に歩いて元の店に戻ることになる。入ってみると以前にも入ったことのある店で、数年前に同じことをして無駄に江の島口の通りを往復したことを思い出してしまった。生シラスが食べたかったので店の人に訊いてみると、生シラスは量は獲れないが一応漁獲はあるそうで、二色丼でなら出せるというので、生ビールと共に二人分頼む。二色とは生シラスと釜揚げシラスのことだった。

 

2014年一日旅 鎌倉巡り 9

 切通しの狭い坂道を下りきると、観光地ではないのだが古都鎌倉を感じさせる古い住宅地に出た。角を幾つか曲がると海にでた。

 多分、その辺りを七里ガ浜というのだと思う。七里ガ浜という名前を最初に知ったのは小学校の遠足の時だったような気がする。一旦浜辺まで降りてみてそれから海岸線沿いに歩いて稲村ヶ崎を目指す。

 この頃はもうかなりへばっていた。鳶が何羽も居て、かなり近くまでも飛んできたりしていた。稲村ケ崎の公園というのもあったのだが、もう行く元気もなく江ノ電の駅を近くで工事をしていた人に訊いて、江ノ電で江の島口を目指すことにする。

 

2014年一日旅 鎌倉巡り 8

 切通しの狭い峠道のようなところを登っていくと、成就院へ向かう脇道がある。ここも散策の名所らしく、老人ハイカーたちで賑わっていた。高い場所から遠く鎌倉の海が垣間見れる場所もある。

 庭には不動明王像が配置されている。

 成就院からは海に向かって急な石段の坂で降りていけるようになっている。

 

2014年一日旅 鎌倉巡り 7

 瑞泉寺と杉本寺でかなりの距離を歩いた為、その後はバスを使って鎌倉駅の方へ戻ることにする。バスはすぐにやってきて最後尾に座ることが出来たので冷房がとても涼しく快適に戻ることが出来た。次に極楽寺に行ってみようと提案をする。実際には極楽寺そのものに行きたかった訳ではなく、暫く前に小泉今日子が主演で出ていた「最後から二番目の恋」というドラマのロケ地で使われていた極楽寺駅を実際に目で見てみたかったのだ。

 今でも同じ景観で残っているか不明だが、昔ながらの古い駅舎がとても懐かしい気がする。駅前に設置された赤い郵便ポストも時代を象徴している気がした。

 駅の近くの極楽寺をちょっとだけ覗いた後、切通しのトンネルを抜けてくる江ノ電の軌道を陸橋で渡って海の方へ向かう切通しの坂道を登って成就院を目指すことにする。

 

2014年一日旅 鎌倉巡り 6

 瑞泉寺を一通り見た後、折角ここまで来たのだから杉本寺へも行ってみようと妻が言い出した。杉本寺は私の頭には入っていなかったのだが十一面観音で有名らしい。

 参道にかなり急な石段があって、瑞泉寺に行くのだけでもうかなり疲れていたのだがなんとか登りきる。

 本堂の前に手水舎という龍を模した取水口の付いた定番の水盤がある。一目見て龍であることは分かるのだが、どこに頭があるのかちょっと見ただけでは分からなかった。