norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の海外渡航史に特化しています。

淡水 帰路

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 紅毛城を観終えて帰途に着くことにする。教会礼拝堂から一気に坂を下る。こんなに高い所に居たのかと驚くほどだ。下の道路に出て、もう駅まで歩く元気がなくタクシーを捜そうとしたらバス停があるのを見つける。往きに乗ってきたMRTのトークンチケットというプリペイドカードはバスでも使えるのを思い出してバスに乗ることにした。

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 淡水駅に着いてホームに上ると、ちょうど下校時刻なのか制服の女子高生たちがわらわらと何人もやってくる。日本の女子高生とそう変わらない。

 帰りの電車からも河の対岸の観音山がよく見える。確かに観音様が寝そべっているように見えなくもない。

 

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オックスフォード大学?

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 淡水、紅毛城のセント・ドミニカ城の内部を観た後、隣に一際大きな建物が見えたので近づいてみると教会の礼拝堂らしかった。門のところにオックスフォードユニバーシティカレッジと書いてある。紅毛城がイギリス領事館として使われていたこともあるとガイドブックで読んだので、その関連で、英国から大学を誘致したのかと思っていたが、後で調べてどうも英国のオックスフォード大学とは関係ないらしいことが判る。ここに学校を建てたカナダ人の故郷がオックスフォード村という所だった事に由来するというのだが、事の真偽はわからない。

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淡水 紅毛城 3

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 アントニー要塞のほうから中庭を抜けてセント・ドミニカ城のほうへ入ってみる。こちらは何ともエレガントな宮殿で、赤い煉瓦造りの外観も素晴らしいが、中も素晴らしい。

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 中国、というか台湾に居ることを忘れさせてしまうような中世西洋の貴族の館そのものだ。

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 厨房やダイニングも当時の食器や道具が飾られていて、将に今、そこに棲んでいる貴族たちが現れてきそうな気さえする。

 

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淡水 紅毛城 2

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 紅毛城は手前の要塞のような窓の少ない建物と、その後ろに中庭を挟んで建つ宮殿のような赤レンガ造りの建物とで出来ていて、それぞれアントニー要塞、セント・ドミニカ城と呼ばれていたそうだ。驚いたことに最初にこれを建てたのはスペイン人で1600年代、いわゆる大航海時代だ。それを再建したのはオランダ人で、その後イギリスの領事館として使われたらしい。最後には蒋介石率いる中華民国となるのだが、考えてみればこれとて大陸からやってきた民族で、台湾人にとってみれば異国人からの支配には違いないのかもしれない。日本統治時代を含め、外国による支配の象徴のような建物なのかもしれない。

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 内部には大航海時代を思わせる帆船の模型が飾られていた。更には中庭には当時の大砲が並んで陳列されている。

 

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淡水 紅毛城

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 淡水の河口岸の遊歩道を歩いていて、いい加減疲れて戻ろうかとも思ったがガイドブックに紅毛城という観光名所があるのを見つけ、そこまでは行ってみようということになる。河口がほぼ海に出る辺りまで行くと、丘の上に紅毛城らしきものが見えてくる。坂下にあるお土産屋が冷房が効いていたのでそこで少し休んで体力を整えてから昇り始める。結構急な坂で建物が見えるところまで上がると河の反対側の岸に観音山と呼ばれる峰が眺望出来る場所に出た。

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淡水の海岸通り

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 淡水の駅前から続く商店街から一筋、河口側に出るとそこにも川沿いに延々と土産物屋や魚介類を焼いて売る店などが並んでいて、河口側は遊歩道が延々と続いている。河岸なのだろうが、海岸通りのようにも見える。まるで江の島海岸の海の家のようにも見えるが、水に入っている人は居ない。

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 平日だというのにかなりの人出があって、皆木陰で寛いだり散歩してたりする。我々も歩き疲れてマングローブ風の大きな樹の下で暫く休んでいくことにする。

 

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淡水の土産物屋街

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 淡水の駅前から続く商店街は、土産物屋がずらっと並んでいて片瀬江の島の様な感じだ。淡水の名物に「鉄蛋」というものがある。初めて台湾を訪れた時のブログで紹介しているが、蛋という字は蚕(かいこ)に似ているが別の字で卵という意味だそうだ。これも最初に台湾旅行をした時のブログで触れているのだが、台湾のコンビニでは「茶葉蛋」という茹で玉子がよく売られている。淡水名物の鉄蛋は、茶葉蛋に似てはいるが別物で、どちらも茹で玉子を味付けしたものではあるのだが、茶葉蛋は茶色で八角で味付けしてあり、鉄蛋のほうは真っ黒で醤油と砂糖と五香粉で味付けしたもので、淡水の商店街のあちこちで売られている。お酒の肴にはとても合うものだ。

 

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 (鉄蛋)