norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

久々のテニス

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 ラグーナ・ビーチクラブはアクティビティの施設が豊富にあった。テニスコートはアウトドアで3面、インドアで2面ほどあった。タイは南国なので日中アウトドアでの数時間のテニスは結構きつい。体育館内のインドアはエアコンも効いていてなかなか快適だったが、人気でいつも空いている訳ではなかった。

 私が会社に入ったすぐの頃は、ボルグ、マッケンロー、コナーズの時代で、テニスの全盛期だったので、散々やっている。娘には小学校低学年から家の近くの造成地の空き地で教え込んだので、この旅行の頃はそこそこは出来たようだ。例のキッズクラブでも子供達同士のテニスの試合があって、娘は優勝したそうで、紙で作った金メダルを下げて帰ってきていた。

 

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はじめてのキッズクラブ体験

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 またまたついうっかりとブログの更新を忘れてしまうところだった。しかし今日はお酒のせいには出来ない。最近、HTML で記載する自前のHPの二つ目を立ち上げたので、そちらの更新も忙しくなったせいだ。

 

 1997年のプーケット、ラグーナ・ビーチクラブでは7回目の家族海外旅行の中で、初めてキッズクラブというものを利用している。ホテル内で数時間子供を預かってくれて、遊ばせてくれるもので、海外版保育園といった所。こちらへは6歳間近のまだ5歳だった息子が自分から行きたいと言い出し、連れていってあげたのだった。初めて子供を預ける我々も不安だったが、行ってみると預かってくれるのはホテルの従業員であるが専門のトレーナーで、若い金髪の西洋美人だった。英語しか喋れないのだが、子供は全く意に介しておらず、勝手にどんどん遊びまわっていた。色んなグッズ作りを指導してくれたり、皆でプールへ行く時間も設定されていたりで、一回で気に入ってしまった息子は毎日のように通っていて、二回目からは娘も参加していた。

 

コマドリと朝食

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 またまた、ついうっかりとブログの更新を忘れてしまっていた。土日はお昼にお酒を呑むことが多いので、そのせいかもしれない。しかも昨日はお昼に陶板を使った焼肉をしたので、ワインの量もちょっと多かったかもしれない。

 

 ラグーナ・ビーチクラブ・ホテルのロケーションをちょっと勘違いしていたようだ。ホテルは環礁になっているラグーンと外海を隔てている狭い境界に沿って建てられていたようだ。宿泊棟の方はラグーンに面しているが、メインダイニングなどがある建屋が外海側に面していた。こちらが北西側だったようだ。散歩を終えると決まってアンダマン・バーというキッチンで朝食を採っていた。ここからは海が見渡せる。食事中、カリッと焼けたフランスパンの切れ端をポイと投げる。すると何時の間にか何とかロビンと言うらしい鳥が餌を啄みにやってくる。それを見ると他の宿泊客もパンの切れ端をポイと投げる。すると更にまた、別のロビンがやってくるのだ。ロビンは日本名では確かコマドリだったと記憶している。日本に居る種類とは若干違うらしい。パンの切れ端で鳥に餌をやるだけで何となく優雅な気持ちになれるのも南国のリゾートのいい所だ。

 

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朝の散歩

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 ラグーナ・ビーチ・クラブでは朝は朝食前にホテル内を家族全員で散歩する事にしていた。ホテルは環礁となっている湖みたいなところのほとりにあるのだが、環礁は外海のすぐ近くにあって、ほぼ接しているが直接外海と環礁は繋がっていない。それでホテルの建屋から環礁の水際に沿って少し歩いていくと外海のビーチへ出ることが出来るのだ。

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 この辺りはラグーナ・ビーチというだけあって、元はサンゴが大量にあったところで、浜は真白な砂だが、サンゴの死骸が波に削られて出来たものだ。サンゴのかけらも一杯採れる。更にサンゴの浜にはヤドカリが一杯いて、子供達が面白がってホテルの部屋まで持ってきて遊んでいた。

 

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バーツ暴落

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 1997年は確かアジア通貨危機があって、その引き金となったバーツの暴落があった年だ。旅行時期とバーツ暴落の時期がどちらがどうだったかははっきり記憶していなかったが、かなり旅行代金で得したような気がしたので、バーツ暴落時期のほうが早かった筈だ。円高もどんどん進んでいた時期だったので、毎年、毎年海外旅行がしやすくなっていったように感じる。

 当時の資料の中から円をホテルで換金した帳票が出てきたので、今日の画像として載せてみた。

 

デンのある部屋

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 ラグーナ・ビーチ・クラブホテルで我々が案内されたのは、内部で行き来が出来る続き部屋になっている二つのツインとダブルの部屋で目の前にラグーンの環礁が見下ろせる三階建て最上階の部屋だった。

 事前に渡された旅行会社の案内にはデンのある部屋と書いてあった。確かその際の説明には、デンとは昼寝をする部屋と書いてあったように思う。部屋には確かに西側と南側が全面はめ込みガラスになっている2畳ほどのスペースがあって、マットレスと背もたれになる三角形のクッションがくっついたような物が置かれていて、確かに昼寝するには最適なスペースに思えた。二面のガラス窓には眩しければロールカーテンのようになった日除けを下すことが出来てプライバシーも適度に保てるようになっている。

 デンというのはタイ特有の言葉なのだろうとずっと思っていたのだが、今調べてみると建築とか不動産業での専門用語で隠れ家、密室、巣、巣窟などの意味から、書斎、仕事部屋などのちょっとしたスペースを意味する英語だと判った。

 

多彩なプール

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 ラグーナ・ビーチ・クラブというホテルはアクティビティが充実したホテルなだけあって、プールも色々趣向が凝らされていた。メインのプールは上下二階建になっていて、上のプールから下のプールへ向かってはウォータースライダーが付いている。また上側のプールでは水球や水上パスケットも楽しめるようになっている。これらのプールとは別にかなり深さのあるシュノーケリングやダイビングの講習も受けられる潜水専用のプールもあった。大人用だけでなく子供用の足ヒレやシュノーケル、ライフジャケットなども完備していて、子供達も際限なく楽しめていたようだ。

 

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