ビュッフェ美術館の外の吊橋や沢への散策路も当初は廻ってみようと言っていたのだが、時間が中途半端なので今度にすることにして昼を採りに沼津の方へ戻る。妻は沼津港の近くへ行きたかったようだが、朝の渋滞のことを考え避けたほうが賢明だろうと思い、沼津IC手前の以前に訪れた立ち食いの鮨屋のあるドライブインを探すことにする。ところが、それらしいものが見つからないままIC入り口まで来てしまった。中央よりのETC専用ゲートの少し手前に上り、下りを分けるフェンスに切れ目があるのを見つけ、そこでUターンし、もう一度探しながら下ると、温泉センターらしき場所が以前のドライブインに似ているような気がして入ってみる。
中に入ってすぐひもの等のお土産売り場の奥に立ち食い鮨の暖簾があるのを見つけ、予想どおりだったことが分った。妻と４皿づつ選ぶ。採ったのは、中トロ、鰯、トロすき身軍艦巻き、生しらす、いか、たこ、うに、シマアジの８品。値段も安いが、味も大きさも満足出来るものだった。帰りに蛸わさび、鯵の開き、しじみ入り味噌汁の素、ままかり味醂干し、鰯のじゃこ天、実家への土産の薩摩揚詰め合わせ、千葉産の西瓜などを買って帰る。
