norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2004年一日旅 3

日展を書画まで見終わった頃、妻もだいたい見たという携帯メールが入り、休憩所で待ち合わせる。もう12時を過ぎていたので、そのまま出て、昼を採る神田にむかう。妻が最初目をつけていた新宿の印度料理店のチェーン店が神田にもあったのだ。さっと飛び乗った電車で妻がしきりに話していて、ついうっかり神田を乗り越してしまったと思ったのだが、実は乗ったのが京浜東北の快速で、神田は通過する電車だったのだ。東京駅で折り返しの山の手線に乗り換えることになる。

 神田の街はアド街にすぐにでも使えそうな、古い味のある通り、美味しそうな食べ物屋などが豊富にあるところで、鍛冶町という町名だった。目指した「アジアの夜明け」という店は御茶ノ水寄りのガード下にすぐ見つかった。ガードの間を通り抜ける路地は人通りがなく、スラム化していて、ちょっと怖い雰囲気だった。

 アジアの夜明けはバイキング形式で、インド人らしき人が調理をしており、西洋人の客も入っていた。4種類(キーマ、鶏、野菜、玉子)のカレーとナンとサフランライス、タンドール風チキンの唐揚げ、サラダ、スープなどがついて、800円ほど。ランチビールは酵母の香りがした。

 トイレには入り口、内部に数枚のインドの古い絵が飾ってあり、説明書きもあって楽しめた。