norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

四国旅行 15 山越え

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 8時半頃、萬翠荘も出て、一路56号線を使って南下する。途中、松山自動車道の案内が出てきたのだが、行き先が高松・高知としか無かったので、宇和へ向かう道ではないと思い、そのまま一般道を南下する。伊予まで来て再び松山自動車道の案内が出て、宇和のほうまでいけることが判り、そのまま高速に乗った。松山ですぐに乗ることも出来たことが後になって判ったが、遠回りであり、一般道も結構スピードが出せて信号もすくなくスムーズだったのと、高速と言っても片側1車線ずつで殆んど追い越しが出来ないので、一般道を通って正解だった。

 

 伊予から宇和島までの高速は、長いトンネルを何回も超える山道。妻が眠たそうなので、ラジオをつけることにしたが、田舎の山中なので、なかなかは入りが悪い。何度かやっているうちに、地方局だが、ニッポン放送の「アッコのいい加減にせんかい」を中継放送している曲を見つける。

 高速は宇和までで、そこから先宇和島までは一般道になる。途中、内子なんとかという地方町を通りぬける。後で訪れれば良かったと思う、古い町並みのいい場所であったことが帰ってからのテレビ番組「旅サラダ」で紹介されていてわかった。

 最初、宇和から山側の道を通ろうと思って道を失い、海岸沿いに出たので、そのまま海岸沿いを走ってゆこうと一旦は思ったのだが、暫く行くと、山側へ向かう道の案内を再度見つけたので、そちらを取ることにして、左へカーブを切る。

 時刻は「いい加減にせんかい」をやっている11時過ぎで、お昼時に山の上に出ることになるので、タイミングが悪いなあと思いながらも一路、四万十川を目指す。

 ほぼ山頂付近の広見という場所に道の駅があり、寄ることにする。地の乾物や野菜などの物産品を物色する。小さなレストランがあって、四万十川定食なるものをやっていたが、今ひとつの雰囲気だったので、乾物の椎茸などだけを買って、更に先を目指すことにした。途中、右側はずっと渓谷の河で、これが四万十かとも思ったが、地図とナビで確認し、江川崎というところで本当の四万十に出た。

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 (内子の古い町並み)