norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

四国旅行 13 ホテル八千代の湯

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 夕食は部屋に用意して貰った。鯛づくしの特別料理で、量も種類もふんだんにあった。ビールは部屋の冷蔵庫にあったのだが、仲居さんが、アサヒなら部屋の冷蔵庫、キリンがよければ、ロビーの自販機にあるというので、自販機に買いに行って部屋のものは使用しなかった。替わりに、部屋の冷蔵庫では氷をしまい、部屋についたお茶のセットで翌日用のペットボトルのお茶を作り冷すことにした。

 

 八千代の風呂は地下に二つあって、坊っちゃんの湯とマドンナの湯と言ったと思う。脱衣所にはそこここに文章入りの絵が飾ってあり、池田耕治と言う画家の動物の諷刺画で、文章もなかなか楽しませるものだった。最初に入ったほうは、湯殿の周りに太い檜の柱と庇が巡らしてあって、いい香りを漂わせていた。次の日に入ったほうは、脱衣所の奥にゆっくり休める畳の間があって、ここもゆったり出来るいい場所であった。こちらのほうには、壁にこのホテルに泊まった人たちから寄せられたらしい、絵と文章入りの葉書が飾ってあって、これらも目を楽しませた。とにかく内装には凝った趣向をこらしたホテルであった。