昨日も一万歩を達成し、沼津を出て三島を経由し、函南まで到達した。
片道4時間掛けてローマ、フィレンツェ間をバスで往復したのは1985年8月13日のことだった。ローマのホテルに戻ってきたのは夜7時頃だったのではないかと思われる。長旅の疲れもあってその夜はすぐに寝てしまったようだ。そして明くる14日朝、ホテルの部屋でテレビを点けて仰天した。日本で重大な飛行機事故があったというのだ。日航ジャンボ機123便、御巣鷹山墜落事故だった。日本時間は13日夜で明方から漸く墜落場所が判明して段々情報が明らかになり始めていた頃だ。
前日、妻の実家の義父がその日の飛行機で羽田から九州に向かっていた筈だった。その時は国際電話を掛けることも思いつかなかった。ガイドブックを調べるとバルベリーニ広場に面したところに全日空の現地事務所があることが判明し、行ってみることにした。そこで事故機の搭乗者リストを確認させて貰って義父の無事を知ったのだった。
今日の画像はバルベリーニ広場にあったネプチューンの噴水。