昨日は楽勝で一万歩を超えたのだが、駅としては上郡から有年(うね)は越えたものの、その先の相生まではまだ2kmほど足りなかった。
パリ観光最終日の午前中はノートルダム大聖堂でミサに預かった後、サントシャペル聖堂を目指したのだが、シテ島の中をぐるぐる廻っただけで終わってしまった。それで、オペラ座通りで日本人が出しているラーメン屋で、高くてさほど美味しくないラーメンを食べた後、今度はオランジュリー美術館を目指すことにした。
30年前のその時は、パリにはまだオルセー美術館が出来てなかった。オルセーは、古い駅舎を改造して作った美術館だというので、旧駅舎は既にあったのだろうが、将来美術館になるという話は聞いてもいなかった。
ルーブルには印象派の画家の絵は無い訳ではないが、とても少なかったように思う。逆にその当時、印象派の絵を多く収蔵しているということではオランジュリーが有名だったと思う。場所がどこにあったのかは定かではないのだが、シテ島から歩いてゆけたとは記憶している。
オランジュリー美術館には、中学生、高校生の頃に美術の教科書で観た絵がこれでもか、これでもかという位、収蔵されていていたく感激したのを憶えている。