昨日は12227歩、距離にして10kmを稼いだが、旧竜飛海底駅まではあと3kmほど残して達することが出来なかった。
関門海峡を越える際に関門橋と関門トンネルの歴史を勉強して、戦時中であった為に爆撃されることを恐れてわざとトンネルを先に開通させ、平和な時代になってから橋を後から架けたことを知った。津軽海峡の場合は橋は考えなかったのだろうかと思って調べてみたが、大間―函館間に吊り橋を架ける構想はあったようだが、明石海峡大橋を更に超える大工事となるのに対し、利用はあまり見込めないということでお蔵入りになったらしい。下関、門司辺りに比べて海峡沿いに大きな都市がないことがネックのようだ。
このバーチャルブログで距離を量る為に購入したJRの時刻表は今年1月のものだったので、竜飛海底駅も吉岡海底駅も時刻表の中に記載されているのだが、よくみると停車する列車は一台もない。すでに前年までに駅としての利用は停止されていて、3月には廃駅になっているのだった。新幹線が開通すると更に青森―函館間の駅は減って、過疎化が更に進みそうだ。