norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2015年冬 京都旅行 27

京都駅2Fの南北連絡通路にある朝定食の店「たちばな」を出た後、一旦地下を通って途中にあるバス地下鉄共通券販売所でこの日の一日券を買っておく。地下の通路には何故かアニメ関連のポスターをよく見かける気がする。東京で言えば秋葉原の雰囲気だ。 ホテ…

2015年冬 京都旅行 26

翌朝は京都最終日。ずっと雨だったのがやっと綺麗に晴れあがった。朝食を採りに駅構内に出てみるとお粥と饂飩で朝定食を出している店がみつかり入ってみることにする。ご飯とお粥が選べる焼き魚定食を玄米粥で私が選び、妻はミニしらす丼の付いた饂飩を選ぶ。…

2015年冬 京都旅行 25

博多もつ鍋は初めて食べるものだったが、すっかり気に入ってしまった。〆も雑炊にして貰って完食する。 外に出るともうすっかり暮れていた。息子に帰りのバス用に一日券を渡し、我々夫婦はホテルに戻る。 その夜は偶々テレビで吉永小百合の伊豆の踊子の映画…

2015年冬 京都旅行 24

牛タンはあっと言う間に食べ終り、鍋が煮えるのにまだ時間があるので刺身盛り合わせを頼んで呑み始める。最初の古都千年の次は西陣の純米大吟醸にしたのだが、妻は山崎をハイボールで頼んでいる。 そのうち西陣もすぐに終わってしまったので頼んだのが「呑足…

2015年冬 京都旅行 23

夕方まで息子の部屋の掃除をみっちりやった後、京都駅の方に出て夕食を採ろうということになり妻、息子と三人でバスに乗る。駅北口に前から目を付けていた博多もつ鍋を食べさせる木村屋本店という居酒屋に入ってみることにする。まずは古都千年で乾杯してか…

2015年 京都旅行 22

掃除用具や洗剤などを仕入れて息子のアパートに行き、漂白剤の使い方などから教える。この日はこの後一日、アパートの掃除に充てることにする。 漂白剤が浸透する間、昼を採りに出ることにする。あまり遠くへは行けないので近場の蕎麦屋に入る。以前、引越の…

2015年冬 京都旅行 21

東寺のガラクタ市で九谷焼のぐい呑みを買った後は、息子のアパートに掃除をしに向かう事にする。来る時判らなかった207号線のバスが走っているのを見て案内を見返してそれは京都駅の南側八条口から出ていることに気づく。乗ったのは来た時と同じ202号線。車…

2015年冬 京都旅行 20

ホテルの部屋でサンドイッチと珈琲の朝食を採った後、雨でなければ行こうと思っていた東寺の朝市に、雨の中ではあったが出掛けてみることにする。 京都駅からは207号線が直行で行けると調べてあったのだがバス停が見当たらない。それで少し遠回りになるのだ…

2015年冬 京都旅行 19

翌朝は朝から雨だった。ホテルが京都駅のすぐ近くなので朝食を採りに駅構内から繋がる地下街に出る。まだどの店もシャッターが閉じていて閑散としていたが、サブウェイというサンドイッチのチェーン店が7時半から開くというので店の近くで待つ。開店とほぼ…

2015年冬 京都旅行 18

青龍殿から下山してきてバスの通っている道に出たのは神宮道というバス停前だった。疲れていたのでここから一駅分乗って東山三条の東大路通りまで出て、もう一ブロック、川端通りまではてくてく歩く。この辺りもじっくり観てみたい昔ながらの路地などがある…

2015年冬 京都旅行 17

展望台からは青龍殿と大日堂の間に日本庭園が造成中なのが見えた。それで最後にそこにも入ってみることにする。 東屋は既に出来ていたが、まわりは苔を植え付けただけで、木々はこれから植えるという感じだった。飛び石はあるが水はなく、これから池か川を作…

2015年冬 京都旅行 16

青龍殿の内部を観た後、外へ出て将軍塚という所の周りをぐるっと巡る。ここは昔、桓武天皇が平城京から京都へ都を遷すことを決めた場所だとされている。円形の古墳のような場所で周りに石垣がある。誰かの骨が埋められているようなことを読んだ気もするがも…

2015年冬 京都旅行 15

檜舞台から京都市内の俯瞰を堪能した後、いよいよ青龍殿本体に入ってみることにする。貰ったパンフレットで知ったのだが、元々は北野天満宮前にあった警察官の為の剣道、柔道の練習をする武道場だったそうで、それを解体、移築したものだという。中に入って…

2015年冬 京都旅行 14

青龍殿の檜舞台から見下ろす京都市内の俯瞰を少し北の方にずらすと盆地になった市街地を取り囲むように広がる山裾に、京都五山送り火の法の字と妙の字の山が見つかることが判った。大の字ははっきりは見えないが右手の端にあるらしかった。真ん中にぽっこり…

2015年冬 京都旅行 13

大日堂で拝観料を払って青龍殿の前に出ると、すぐには中に入らずまず裏手の檜舞台を見に行くことにする。古めかしい青龍殿の大きな建物の裏に真新しい檜らしい明るい色の社殿が繋がっている。どうもそこに青不動の画が安置されているらしい。その更に向こう…

2015年冬 京都旅行 12

檜舞台の土台らしい場所からぐるっと巡っていくと青龍殿の入り口らしき門の前に出る。そこから奥へ進んでいくと大日堂という御堂に出た。 ここは新しく出来た名所、青龍殿へ入る拝観受付のような感じだったが、元々青龍殿が出来る前からあったお堂らしい。

2015年冬 京都旅行 11

ラ・ベルベーヌでフレンチの昼食を愉しんだ後、当初は一乗寺近辺の寺院を廻るつもりでいたのだが、天気が良かったので青蓮院で貰った地図をたよりに青龍殿への山道を登ってみることにする。東大路を通るバスに乗る為に高野まで戻ろうとしたが、バス路線図を…

2015年冬 京都旅行 10

ラ・ベルベーヌでデザートまできっちり堪能して勘定書きを観ると達筆なフランス語で書いてあったので、思わずシェフにフランスで修業されたのですかと訊いてみる。文字の書き方で判ったと言うとにっこりしていた。 場所を確認しようとグーグル地図で見てみる…

2015年冬 京都旅行 9

息子とは高野という所にあるスーパー、いずみやで合流する。イアホンを傍のビッグカメラで買うというのに付き合った後、ぶらぶら歩いて妻が事前に調べてあった一乗寺駅近くのフレンチの店、ラ・ベルベーヌへ向かう。 コース料理を2種類と一番安いボトルのワ…

2015年冬 京都旅行 8

青蓮院を観終えて外に出る際に拝観受付で青龍殿のことを訊くと、既に終わってはいたが前年末まで行われていた青不動開帳のパンフレットと青龍殿への道程を描いた手書きのようなルートマップのコピーを呉れる。青龍殿へは、青蓮院門跡裏手の民家を抜けて山道…

2015年冬 京都旅行 7

この時の旅は京都の新名所として出来た青龍殿を見るのが目的と先に書いたが、その青龍殿が紹介されていたビデオを改めて見返してみたら青蓮院もかなり仔細に紹介されていた。最初にビデオで青蓮院を観た時はそれほど感動しなかった筈なのだが、今回見返して…

2015年冬 京都旅行 6

青蓮院は特に期待していなかったが、とても趣きのある素敵な場所だった。フランス人らしき夫婦が畳の床に座り込んで建物の中からしきりに庭の写真を撮っていた。古びた襖絵、扉画も風格を感じるものが多数あり、見応えのある寺院と言える。

2015年冬 京都旅行 5

智積院の梅園を堪能した後、妻は特に予定がないというので私自身は今回の大きな目的地にしていた青蓮院門跡を目指すことにする。というのも京都に来るちょっと前にテレビで「新しい京都の名所」として紹介されていた青龍殿というのを是非観てみたいと思った…

2015年冬 京都旅行 4

ホテルで荷物だけ預けるとすぐに出掛けることにする。智積院は前回の旅行でも観ているのだが、半分ぐらいしか廻れなかった。ちょうど梅の時期にあたるので妻が梅園を観てみたいというので前回に引き続いて行ってみることにする。206番線のバスに乗って東…

2015年冬 京都旅行 3

京都駅にはいつもの8時ちょうどぐらいに着く。いつもはすぐ2階中央コンコースを通って北側へ出るのだが、この時は初めて八条口から駅東側の地下連絡通路へ降りてみる。途中にバスの案内所のスタンドもあったので一日乗車券も買っておく。地下を少し歩いて…

2015年冬 京都旅行 2

2015年の2月に使った第2京都タワーホテルだが、使った少し後に閉館して造り換えることになったようだ。そう言えば、その前に使った二条城前の京都国際ホテルも我々が泊まった後すぐに閉館になっている。その前に泊ったロイヤルホテル&スパという河原…

2015年冬 京都旅行

2014年は3月、5月、8月と三度京都へ行っているが、2015年はまず2月末に京都に行くことになる。2013年に息子の京都独り暮らしが決まってから五度目の京都旅行ということになる。 前回の旅行で息子のアパートに泊るのはとても不評だったので、…

2014年盛夏 京都旅行 28

帰りの新幹線はいつもより2時間半ほど早い便だったので、その日の夕食は新幹線内で食べれるように伊勢丹内のデパ地下で買って乗ることにした。 定番の中華まんの店、蓬莱で肉まんや稲荷鮨の専門店、豆狸で6個セットを買った後、いつもの八条口のモールで惣…

2014年盛夏 京都旅行 27

京都駅に着いたのは4時頃。京都からの帰りの便はいつもは20:53発を多用しているのだが、この時は少し早目の18:30発を取っていた。 妻がお土産を物色している間、ポルタ地下のパイプベンチに座って待ち、その後一緒に漬物屋と酒蔵のアンテナショップを廻る。…

2014年盛夏 京都旅行 26

3時過ぎに息子のアパートを引き払い、荷物を持って京都駅行きのバスに乗る。途中四条河原町で降りて柘植の櫛の専門店「十三や」に寄ることになる。妻はさんざん愛想を言ってから娘へのお土産の櫛一本をケース付で買う。それからいよいよ京都駅へ向かう。