norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2014年盛夏 京都旅行 24

承天閣は伊藤若冲の絵も素晴らしかったが、建物自体もなかなか趣きのあるいい感じのものだった。中庭も緑あふれる庭園や枯山水もあってそれだけでも見応えのあるものだった。 建物の中でゆっくり涼んでから外に出ると、広大な蓮池が広がっていた。

2014年盛夏 京都旅行 23

承天閣は伊藤若冲の絵も素晴らしかったが、建物自体もなかなか趣きのあるいい感じのものだった。中庭も緑あふれる庭園や枯山水もあってそれだけでも見応えのあるものだった。 建物の中でゆっくり涼んでから外に出ると、広大な蓮池が広がっていた。

2014年盛夏 京都旅行 22

相国寺の美術館、承天閣はトイレ休憩と炎天下から冷房のある場所への避難のような感じだったが、入ってみるとなかなか見応えのあるところだった。ちょうど伊藤若冲の企画展示をやっていて、独特の鳥獣の描写を堪能することが出来た。妻はここに展示されてい…

2014年盛夏 京都旅行 21

御霊神社を出て南下し、相国寺という寺に北門から入る。境内にあるガイドブックで若冲の画などを所蔵する承天閣という美術館目当てで向かったのだが、意外にも金閣寺、銀閣寺などを配下に持つ総本山であることを行ってみて初めて知る。入ってすぐの所に趣き…

2014年盛夏 京都旅行 20

市内周遊バスは白川のバスターミナルの後、北大路の地下のバスターミナルでも乗換えがあり、ここで降りることにする。龍谷大の横を南下して再び御霊神社に入る。中に立派な能舞台があり、この日も狂言があるとかで外人達が開始待ちをしていたが市だけを観る…

2014年盛夏 京都旅行 19

なか卯で朝食を採った後、御霊神社を目指して古い京都の町並みを歩いていく。場所を調べていたのは妻だったが、うろ覚えなのであちこち行ったり来たりする破目になる。途中、猿田彦神社というのに突然出くわす。さほど大きくないのだが、由緒はありそうな霊…

2014年盛夏 京都旅行 18

翌日はもう、京都最後の日ということになる。息子は朝早くから大学へ行くというので、出て行った後我々は8時過ぎにアパートを出る。 この日は御霊神社というところで市が立つのいうので、そこへまず行ってみようということになって、アパートの最寄バス停か…

2014年盛夏 京都旅行 17

吉田神社を出て、百万遍という交差点にある百均の店で掃除用具などを買いながら息子と待合せる。その後、その夜のお目当ての店、「季節料理 門」というちゃんこ料理が旨いと評判の店に行く。 息子は何度か来たことがあるらしく、お造り、串焼きなどを頼んだ…

2014年盛夏 京都旅行 16

急な石段を登ってみると山の中腹辺りのところに朱塗りの鳥居があってその先に本殿らしい場所がある。 ちょうど夕方の祈りを捧げる時間帯なのか、禰宜装束の宮司さんらしき人が大勢集まって皆で祝詞を合唱であげている。お坊さんがお寺で集まって読経する姿は…

2014年盛夏 京都旅行 15

みやこメッセを出て一旦アパートに戻りシャワーを浴びてくる。夕飯に息子と待合せするのにまだ時間がだいぶあったので、吉田神社を観に行ってみようということになる。 最寄の京都バスの停留所から初めて乗ってみる。出町柳で今度は市バスに乗り換え二駅乗っ…

2014年盛夏 京都旅行 14

みやこメッセの地下には舞妓さん実演の特設コーナーの他に、京都伝統工芸品の展示や名産品のお土産コーナーなどもある。 妻は娘へのお土産に柘植の櫛を買おうと思っているようで、その前に試しに自分用のを捜していた。その間に私はお酒の展示コーナーを観て…

2014年盛夏 京都旅行 13

舞妓さん実演は、みやこメッセの地下特設会場で行われた。仮説ステージにパイプ椅子を50基ほど並べただけのものだが、外人が目立っていた。 出演したのは若い舞妓さん一人だけだったが、交代で派遣されているらしい。可憐な姿に皆、スマホを手に待ち構えて…

2014年盛夏 京都旅行 12

智積院は境内が広大で、まだ観れていないところも多々あったのだがきりがないので一旦出ることにする。再びバスに乗って岡崎公園を目指す。公園内のみやこメッセというところで舞妓さんの実演をやるらしく妻がどうしても見てみたいというのだ。 岡崎公園はお…

2014年盛夏 京都旅行 11

茶寮ききょうというところで食事を採った後、まだ観ていなかった金堂の方へ行ってみる。かなり大きな建物で境内を見下ろせる場所にある。すぐ傍には蓮池があって、もう盛りを過ぎていたが幾つかは花をつけていた。 あちこちの屋根に魔除けらしい像が付いてい…

2014年盛夏 京都旅行 10

智積院の美術館を出るとお昼になるところだったので智積院記念館という縦ものの中にある、茶寮ききょうという処でお昼を食べていくことにする。妻はゆば丼というのを選び、私は山ふぐ鮨という蒟蒻を使って海鮮に似たてた精進料理を試してみることにした。

2014年盛夏 京都旅行 9

ひと通り智積院の外庭をぐるっと廻ってから内部に入る。ここには大広間に長谷川等伯の襖絵のレプリカが飾ってあって、そこから庭が見渡せる。気持ちがいいので裸足になって縁側に座り、暫し憩いの時を過ごす。 その後、院内を巡って美術館にも入る。こちらに…

2014年盛夏 京都旅行 8

妙法院門跡を観た後、すぐ隣にある智積院に行ってみることにする。本来の入り口は東大路のほうから入っていくようなのだが、妙法院側にちょっと小さい北門があって、そこからも入れそうだった。 長い石畳の道があって、向こうから袈裟を纏った僧侶がゆっくり…

2014年盛夏 京都旅行 7

コンビニのサンドイッチで朝食を済ませた後、大学に行くという息子と別れてバスに乗る。この日は一日、観光にあてることにして東大路を馬町という所まで乗る。目指したのはまず妙法院門跡だ。 玄関のような場所に有名な龍の天井画があるというので写真を撮ろ…

2014年盛夏 京都旅行 6

送り火を観た翌朝は5時に目覚めたので、一人でアパートの近くを散歩してみることにした。鴨川の方へ出ると川が増水して濁流になっている。更にその向こうに前夜、法の字を灯していた山が割と傍にあるのに気づいた。 近くのお寺の前には、いかにも祭りの後と…

2014年盛夏 京都旅行 5

夕飯をお昼の残りの助六鮨と焼鶏、おつまみセットなので早目に済ませた。送り火はもう駄目かと思ったのだが、点灯予定の7時頃小雨になり、傘を差してアパートの屋上へ出てみると点灯が始まった。大の字を確認してから、通りへ出てみることにする。もう人が…

2014年盛夏 京都旅行 4

9時過ぎには息子のアパートに到着。この日は調子の悪いキッチンの蛍光灯の修理や換気扇掃除などに充てることにする。蛍光灯とグローランプを買いにスーパーに出たのだが、帰ろうとする時に突然の土砂降りに見舞われる。所謂ゲリラ豪雨という奴で、暫く店内…

2014年盛夏 京都旅行 3

朝、8時に京都駅へ着いてまずバス案内所へ行って一日券を買い求める。前回の旅行では最初にバスに乗って降りる際に一日券をバス内で買い求めたのだが、案内書で先に買っておくほうが確実だと判ったからだ。 すぐに息子のアパートへ向かうことにする。アパー…

2014年盛夏 京都旅行 2

2014年のお盆は16日が土曜で五山送り火になるというので、16日から二泊三日で月曜までの旅行にした。 小田原駅で北条早雲像の写真を撮ってから、いつも通り朝6時15分の新幹線に小田原から乗り込む。この時はスノーデンファイルの本が出たばかりだ…

2014年盛夏 京都旅行

2014年は5月に続いて8月に三度目の京都旅行をしている。目的はお盆の五山送り火を観る為だ。箱根の大文字焼は何度か観たことがあるが、京都の大文字焼きを始め、五つの山で行う送り火は前からどうしても一度自分の目で観てみたいと思っていたのだ。こ…

2014年初夏 京都旅行 33

帰りの新幹線は9時ちょっと前発。改札内の待合所で1時間ほど本を読みながら待ってホームに上る。帰りの道中では、息子のアパート傍の酒屋で買ってきた量り売りの地酒をちびちび飲みながら帰ることになる。 最後にこの時のお土産を紹介。息子の大學の売店で…

2014年初夏 京都旅行 32

伊勢丹12階の京都老舗割烹、田古とでの京都最後の食事は、私はゆばづくし若狭膳、妻は鯖棒鮨膳を頼み、ビールで乾杯した後はこれも京都地酒の球の光を頼む。 すぐ傍のテーブルに若いカップルが居て話し声が洩れて来てつい気になってしまう。神戸の三宮のほ…

2014年初夏 京都旅行 31

清明神社の絵馬の書き込みが面白くてついつい読んでしまった。それから徒歩で北側の堀川今出川方向に進んで京都駅行きのバスに乗る。二条城のひとつ上流から乗ったことで、首尾よく座ることが出来た。 京都駅に5時前に到着し、お土産屋を少し見てから駅ビル…

2014年初夏 京都旅行 30

清明神社の境内にはあちこちに星のマークがみつけられる。子供の頃から慣れ親しんだ五つの角がある誰でもが普通に書ける星のマークだ。調べてみると五芒星という名が付いているとの事。ペンタグラムとも言って、世界的に有名な魔除けの印なのだという。日本…