norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

2013年冬 京都旅行 6

南禅寺でまず水道橋を確認した後、本殿である法堂というところにもよって、有名な天井画の龍の画を観てくる。 それから坂を下って三門の方へ向かう。さすがにここまで来て妻もこの上に昇って石川五右衛門の話をしたというのを思い出したようだった。

2013年冬 京都旅行 5

京都へ行ったらまず南禅寺へ行ってみようと思っていた。というのも妻と一緒にテレビを観ていて、船越栄一郎とか名取裕子などがよく出てくる民放のサスペンスドラマの定番でロケシーンでよく使われる煉瓦造りの水道橋が出て来て、「ああ、あそこ行ったよね。…

2013年冬 京都旅行 4

南禅寺の地下鉄最寄りの駅は東西線の蹴上(けあげ)という駅だった。蹴上というのは建築用語で階段の一段の高さの事らしい。 駅は坂の途中にあって出て直ぐの所に南禅寺に出る近道になっているらしいトンネルがある。趣きのある昔ながらの赤煉瓦造りで、記念…

2013年冬 京都旅行 3

京都弾丸ツアーの最初は新幹線岡山行きひかりの始発か二番目ぐらいのに乗って京都駅へ朝の8時に到着する。まだ駅の観光案内所も開いていない時間だ。宿は京都駅南側の都ホテルを取ってあったが、チェックインは午後だ。 京都での交通手段にもまだ不慣れな時…

2013年冬 京都旅行 2

京都へはこの7年間で15回旅行に行っている。きっかけは息子の大学院入学だ。7年前に家を出て京都に独り住まいすることになり、その為のアパート探しに行った2013年末が最初ということになる。それ以来、半年に一回のペースで息子の暮らしの様子観が…

2013年冬 京都旅行

このブログはここ数年は私の旅日記という趣向で書いている。海外旅行から始めて国内旅行に移り、前回でほぼごく最近までの旅行を書き尽くしてしまった。それでここからは少し遡ってここ数年の京都への旅を振返ってみることにしようと思う。京都の旅はこのブ…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 22

伊豆からの海岸線のドライブはずっと順調で、お昼過ぎには家に辿り着くことが出来た。家に帰ってからは今回の旅行の戦利品である石を、それまでの他の石拾いの旅で持帰ったものと比較してみる。 菖蒲沢の石は水晶のカケラが花崗岩を中心とする石の中に埋め込…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 21

朝食の後は最後の湯に交替で入りに行ってチェックアウト期限の10時ぎりぎりに宿を出る。石拾いの名所は菖蒲沢とは別に、やんだ浜という場所があったのだが、菖蒲沢でもう充分採取していたので、そちらは見送ることにする。 往きの伊豆スカイラインでの逆煽…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 20

ホテル海遊亭での食事は皆素晴らしかったのだが、中でも良かったのはご飯だ。ただのご飯ではなく凝っていた。夕食には生山葵が付いていて、自分で擂って鰹節がたっぷり載ったご飯に掛けて食べる山葵丼を愉しめるのだ。 朝食には金目鯛の刺身が付いて来て、食…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 19

朝の散歩から戻ってすぐに食事処へ朝食を採りに行く。夕食の時と違って、既に他の客たちも入っていた。謎のカップルも前夜と同じ妻の向こう側に居る。相変わらず若い男の方があちこちへフラフラと歩き廻ろうとするのを年上らしい女性の方が窘めている。どう…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 18

ホテルのロビーで珈琲を飲んだ後、海岸に散歩に出ることにする。ホテルの裏側はもう浜辺になっていて、朝早くなので流木などが大量に打ち上げられていた。ホテル前の海岸は拾うほどのいい石は無かったが、妻は何時の間にか磁石を持参していて、砂鉄を発見し…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 17

妻と交替で朝風呂に使った後、着替えて一階のラウンジに珈琲を飲みに降りる。案内にロビーで珈琲のフリーサービスがあると書いてあったからだ。しかし用意されていたのはインスタントの物だった。仕方なくそれでも飲んだが、妻は紅茶にしたようだった。ロビ…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 16

夜はずっと窓の外から聞こえてくる波の音を聞きながら寝入っていた。うるさいかとも思ったのだが、意外にも心地良いBGMになっていたようだ。 朝6時前に起きてまだ誰も来て居ない一番風呂を浴びに行く。 湯に浸かりながら昨夜のカップルを思い浮かべる。…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 15

夕食の後、暮れて行く夕陽を見ながら風呂を浴びようと三度目の湯に入りに行く。最初誰も居ないと思ったのだが脱衣所に半裸の男が居る。よく見るとさきほど夕食の際に妻の裏側に居たカップルのうちの男のほうだった。 最初ダンスの練習でもしてるのかと思った…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 14

泊った海遊亭は全部で8室程度のこじんまりした宿だったが、夏休みも終り紅葉にはまだ早い時期の平日とあってその日の宿泊客は3組ぐらいだったようだ。夕飯を可能な最も早い時間で頼んだせいもあって食事処のテーブルに着いた時には我々だけだったが、暫く…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 13

夕食は一階の食事処だというので一番早い5時45分からにして貰う。料理はコースになっていたので、まず地の酒だという純米吟醸の高砂を頼む。料理はさすがに伊豆らしく海鮮のものに溢れている。

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 12

妻も風呂から戻ってきて、暫く河津のスーパーで買ってきた鰹のチップスをつまみに麦酒を呑んでいたが、交替で二度目の風呂へ行く。最初はカメラを持って居なかったので2度目はスマホを持参して波の音と温泉かけ流しの音をBGMにして動画で誰も居ない内湯…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 11

風呂から戻ってくると、妻は早速拾ってきた石をバスタオルの上に広げて一つひとつチェックしている。交替で風呂に行く妻を見送ってから窓を開け、波の音を聞きながらビールを開ける。心が洗われてゆったりした気分になる。

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 10

部屋に落ち着くと、まずは風呂へ行くことにする。さすがにチェックイン開始時間を過ぎたばかりなので、誰も入っていない。大きな全面ガラス窓を隔てて内湯と外湯があり、さらに階段を降りてゆくと露天風呂が別にある。海の直ぐ傍なので聞こえるのは波のザー…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 9

チェックインが終り、ロビー横に併設されたアメニティグッズコーナーで好きな柄の浴衣と欲しいアメニティグッズを選んで部屋に向かう。 用意されていた部屋は二階のエレベータ真正面の和室8畳と6畳の二間続きの部屋。全室オーシャンビューで、雪見障子から…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 8

伊豆菖蒲沢の旅で取ったのは「海遊亭」という国道135号線沿い、海のすぐ傍にあるホテルだ。リニューアルしたばかりだったようで、値段もリーズナブルなものだった。河津の街で買物を済ませ、チェックイン開始ぎりぎりでホテルに入る。受付の準備が出来る…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 7

海岸でコンビニで買ってきたお握りとジュースでお昼も済ませ、2時間ほど石拾いしてから街の方へ戻ることにする。 宿のチェックインまで少し時間があったので河津の街を廻ってみることにするが、河津桜の時期以外は大してみるものも無い感じだった。それでス…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 6

今日は菖蒲沢で拾った石の紹介。極々一部だが、こんな感じなのだと言えばお分かり頂けるかと思う。冒頭の写真は手の拳よりちょっと小さいかなぐらいのもの。怪獣の顔のような雰囲気である。その怪獣の口に当たる部分を拡大したのが次の写真。石英の結晶、つ…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 5

ちょうど9月が終り10月に入ろうとしている時期だったが、まだまだ日差しは強く暑かったので、私は木陰を選んでその周辺に腰を降し、手の届く範囲で綺麗な石を捜す。妻の方はこの時とばかりに日差しも顧みず、岩場のあちこちを巡っては瑪瑙などを捜してい…