norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 4

河津の街を通り越して、菖蒲沢のそれらしき場所に到達したのは11時半頃だった。国道135号線から逸れて細い坂道を降りてゆくと、舟屋のような物置小屋と、ダイビングセンタと書かれた倉庫のような建物が見えたがひと気はない。海は岩場の特にどうという…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 3

天城高原インターで伊豆スカイラインを降りた後、別荘街を抜けて一気に海岸通りまで出る。グランパス公園という道の駅の様な場所でトイレ休憩。店の裏に城ケ崎海岸が見渡せる展望台があるのだが、この日は曇っていて全く海が見えなかった。そのまま海岸沿い…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅 2

伊豆方面への旅行の場合、我が家から2、3時間もあれば大抵は着けてしまうので午後過ぎぐらいに出発することが多い。しかし、この時の旅は海岸での石拾いにたっぷり時間を使う予定だったので割りに朝の早くに家を出た。 小田原厚木道路、国道一号、西湘バイ…

伊豆菖蒲沢 石拾いの旅

2017年に人生最長のドライブ旅行をした後、この頃恒例にしていた京都旅行を除くと次に出掛けたのは2019年秋口の伊豆菖蒲沢への石拾いの旅だ。 しばらく泊りがけの旅行はしてなかったので、私は温泉にでも浸かりに、妻は趣味の海岸での石拾いをしに伊…

尾道 しまなみ海道の旅 66

今日で尾道、しまなみ海道の旅を終りにする。旅の総決算に振返ってみる。 旅行計画時は尾道まではネット検索で走行距離、片道約700km所要時間10時間を予定していた。しかし途中経路を3度間違えたのと、東名大渋滞の迂回で往復1510kmをドライブしたことに…

尾道 しまなみ海道の旅 65

箱根の外輪山を走り始めた頃には10数枚持参したCDも既に二順目にはなっていた筈だ。中森明菜から聞き始めていたのでまた中森に戻ったか、ユーミン辺りを聴いていたのだろう。 箱根スカイラインから芦ノ湖スカイラインは一本道だが、その後ターンパイクに…

尾道 しまなみ海道の旅 64

東名を諦めて御殿場インターで降りたのは4時過ぎだった。高速料金は1万3千円とちょっと。伊勢道を往復した分は差し引いて貰った筈だ。御殿場から箱根を抜けていく道は、乙女峠から仙石原を通るバス通りと、長尾峠を越えて外輪山沿いに箱根スカイラインを…

尾道 しまなみ海道の旅 63

食事を終えて浜名湖サービスエリアを出たのは2時過ぎだった。再度高速を走り始めてすぐ、東名が厚木近辺と横浜近辺の2箇所で事故渋滞が起きているのを電光掲示板で知る。通過には2時間掛かると表示されていた。事故は御殿場より東京側なので新東名と東名…

尾道 しまなみ海道の旅 62

浜名湖サービスエリアではこの旅行中、最後の食事になる筈だったので少し豪勢にしようという事になる。カフェテリア風の場所ではなく、奥の鰻専門店の店に入る。私はうな重、妻はひつまぶしのセットを取ることにした。昼の食事時を過ぎていたので、ゆったり…

尾道 しまなみ海道の旅 61

伊勢道を津ICまで往復してロスタイムは30分強から1時間弱ほど。その後は無事往きに通った伊勢湾岸道路を抜けて名古屋へ入る。妻が帰りは浜名湖で鰻を食べて行こうというので、道路マップを確認して新東名は止めて豊田から東名の方を使うことにする。浜名…

尾道 しまなみ海道の旅 60

東名阪ではなく伊勢道らしいと気づいたのは二つほどインターを通り過ぎてからだった。伊勢関、芸濃というインター名が何となく違和感を覚えたのだ。すぐに助手席の妻に地図を見て貰って亀山JCTでルートを取り間違えたことに気づいた。しかしもう最寄のイ…

尾道 しまなみ海道の旅 59

土山SAに居た時は新名神に乗っていたのだと思う。その先の亀山JCTから東名阪道路に移って名古屋へ向かうつもりだった。ところがその亀山JCTで又しても間違えてしまったのだった。何時の間にか伊勢道に入っていたのだ。 今度はどう見ても案内板の不備だった…

尾道 しまなみ海道の旅 58

吉備サービスエリアで朝食の後、お土産などを選んでから再出発。大阪を抜けるのに往きに間違えた吹田JCTは道路マップを何度も確認し慎重に通過する。それから名神、京滋バイパスから新名神と抜け、土山サービスエリアで次の休憩。ここでは蒲鉾を食べて給油も…

尾道 しまなみ海道の旅 57

福山西で山陽道に入るつもりが分岐点を通り過ぎてしまい、高速道路風の道が次第に福山の市街地の一般道路風になってくる。高速に戻れたのは福山市街を通り過ぎてからだ。福山通運はこの辺が発祥の地なのかななどと思いながら街を抜ける。日曜の朝早くで道路…

尾道 しまなみ海道の旅 56

尾道のホテルを出て暫くは海岸沿いの古い尾道の街並みを走る。国道2号への入り口は尾道大橋を潜って直ぐなので間違えなかったが、その後国道2号から山陽道に入るつもりが間違えて入り損ねる。 何故間違えたのかずっと考えていたが、どうも向こうの国道とい…

尾道 しまなみ海道の旅 55

尾道の最終日、日曜。5時前に起きる。東向きの部屋だったので朝焼けが綺麗で写真に撮る。さっとシャワーを浴びてから直ぐにチェックアウトする。朝早い出発にするつもりだったのでホテルでは朝食は採らないことに決めていたのだ。ホテル前のローソンで朝食…

尾道 しまなみ海道の旅 54

ホテルの部屋でお互いの一日の様子をデジカメで紹介し終えた頃にはとっぷりと日が暮れて、尾道の海岸通りや丘の上の尾道城辺りなどにも灯が入り始めていた。窓が最初の夜とは逆の東側を向いているので、また別の趣きのある夜景だった。次の日は朝早い出発に…

尾道 しまなみ海道の旅 53

商工会議所跡地に続いて妻が向かったのは林芙美子記念館だ。正確には違う名前だったかもしれないが、林芙美子の遺品などを展示する旧家だ。尾道に着いた最初の日にも近くを散歩していたが、夕方近くなっていたので入ってみるのを見送った気がする。大正から…

尾道 しまなみ海道の旅 52

尾道ラーメンを採った後、妻が向かったのは尾道商工会議所跡地だった。大正ロマン風の昔ながらの洋館建築で、私もこの手の建造物には目が無い。時間さえあれば是非行ってみたいところだったが、結局訪れるには至っていない。 この商工会議所には作家林芙美子…

尾道 しまなみ海道の旅 51

妻が千光寺の下り坂を降りきって尾道の海岸沿いの商店街に戻ってきたのは11時過ぎで、私が大三島の多々良大橋を渡り切って道の駅でマハタの握り御膳を食べようとしていた頃だ。妻の方は海岸通りの店で尾道ラーメンを食べることにしたようだ。尾道ラーメン…

尾道 しまなみ海道の旅 50

尾道は猫が多い街だと聞いていた。写真を観る限りそうらしいのだが、それにも増して街のそこここに猫をモチーフにした置き物やオブジェがあるようだ。今日はそれを一気に紹介してみたい。

尾道 しまなみ海道の旅 49

尾道には幾つかの文学館と称する文豪の古い屋敷跡が残されているが中村憲吉旧邸もそのひとつだそうだ。大正から昭和にかけての歌人だということだが、あまりよく知らない。これら文学館はつい最近閉館されたものが幾つかあるようだ。尾道はいろんな物が無く…

尾道 しまなみ海道の旅 48

千光寺の鐘撞堂を出た後も妻が撮った写真を観てゆくとどんどん坂を降りていっていることが判る。千光寺の本殿らしきものを上から撮った最初の写真もかなり高低差が感じられるが、その後三重塔から駅を眺めた写真でもまだ相当な高低差が残っていることが判る。

尾道 しまなみ海道の旅 47

展望台を出て以降は千光寺の境内の中を下り始めたようだ。何せ自分では行ってないのでガイドブックをみながらこの辺りかなと見当をつけるしかない。何とか岩とか奇岩の名所が幾つかあるようだ。 千光寺の鐘撞堂というのも、よくガイドブックに出てくる名所ら…

尾道 しまなみ海道の旅 46

尾道市立美術館も眺めのいい所だったようだが、そこから更に山を昇った所にも円形の三階建てくらいの展望台があったようだ。ちょっと不思議な近未来的な建造物でその上からは市立美術館の建物、その先に尾道城を尾道水道の円形を背景に臨むことが出来たよう…

尾道 しまなみ海道の旅 45

市立美術館は展示物はそれほど妻の興味を惹くものはなかったようだが、館内からの眺望は素晴らしかったみたいだ。南側にあたる山側は吹き抜けの全面ガラス張りのエントランスで更に山の上の展望台が見渡せる。 北側は尾道水道の遠景が見渡せてその手前に美術…

尾道 しまなみ海道の旅 44

妻は尾道城から真っ直ぐ市立美術館に向かっている。写真から観て推測するだけなのだが、鎌倉の切通しのようなトンネルがあってそこを抜けるとその先に広い公園があって、そこに尾道市立美術館はあったようだ。 ちょうど暑い最中だったので、冷房の効いた館内…

尾道 しまなみ海道の旅 43

尾道の海岸通りから見上げた感じでは、尾道城のある所が崖の最上段だと思っていたのだが、実際にはそこから更に昇りが続くのだった。 市立美術館に向かってなだらかな登り坂になっているようで、自転車では渡らなかった尾道大橋が遠景で見渡せ、尾道水道を見…

尾道 しまなみ海道の旅 42

尾道の丘の上まで昇り切って妻が最初に向かったのが尾道城だったようだ。私は坂の下から眺め上げただけなのではっきりとは分からなかったがそれでも造りもののハリボテ感は否めなかった。資料によると東京オリンピックの年に地元商工会議所が中心となって観…

尾道 しまなみ海道の旅 41

今日の画像は尾道の坂の上に出て、尾道水道を見下ろした所。何となく想像は出来るが、実際に観てみるのとは大分違うのだろう。尾道を上から見下ろすと箱庭のようだと誰かが言っていたのを聞いた覚えがあるがまさにそんな感じだ。