norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

箱根の三つのホテル

(箱根ハイランドホテル) 80年代の終りから90年代の初めの頃、会社の出張で仙石原近辺のホテルをよく使っていた。三つのホテルで、どのホテルがどの場所にあったのかは憶えているのだが、ホテルの建物、庭、景色などが印象が被っていていつもごっちゃに…

白浜海岸と白田海岸

稲取の民宿に泊まった翌日は今度は白浜海岸という海水浴場へ向かった。今井浜より少し大きかったと記憶しているが、この二つは頭の中ではごっちゃになっている。残っている写真からすると、今井浜よりもっと多くの海水浴客が来ていたようだ。 実はこの時から…

稲取の民宿

今井浜海岸海水浴場で一日遊んだ後は、その夜泊まる稲取の民宿へ向かう。 あの頃、つまり80年代初頭の頃は、夏・海水浴・民宿という不動の方程式があった気がする。しかし自分はというと、夏に海水浴で民宿に泊まるというのは数えるほどしか経験していない…

今井浜海岸 海水浴場

子供を連れての初めての旅行で最初に出掛けたのは今井浜の海水浴場だった。子供はまだ一歳に満たずやっと捉まり立ちが出来るようになった頃で、水浴び程度の事しか出来なかったが、始めての海を経験した我が子はそれでもとても楽しそうだった。 今井浜海水浴…

子供を連れた旅の始まり

夫婦で正月明けの京都旅行、その月末の長崎への結婚式参列を終えた頃、妻の妊娠が発覚する。その時から暫くは旅行は出来なくなる。夫婦で子供を連れて旅行に出れるようになるのは1年半後の事だった。その間、私のほうは初めての海外出張を経験している。 最…

旅の終りに

平戸教会を観終えたら、もう帰る為に博多を目指さなくてはならない。平戸大橋が見下ろせる場所で記念撮影をしてから一路博多をめざす。 途中、一度だけ海岸の見える場所に降り立っている。何処だったのか、何故だったのかも、もう憶えていない。もしかしたら…

平戸の教会 まぼろしの記憶

結婚式の後は近くのレストランを借り切っての披露宴だったような気がする。申し訳ないのだが、披露宴の記憶はもう殆どないのだ。 その後、福岡空港へ戻る前に平戸へ渡って教会を観に行っている。同行した友人の一人、おそらくは花婿の兄だろうと思われるが、…

超有名歌手の結婚後日談

昨日、友人の花婿と同じ教会に属する超有名歌手が超有名女性歌手と結婚した話題に触れたがたった一年で離婚している。結婚も離婚もこの時の結婚式の前の事で、友人の花婿と知り合いになる直前頃の出来事だった。 今では芸能人の結婚、離婚などは珍しくもない…

結婚式の朝

結婚式当日朝、その晩泊まった旅館で礼服に着替えて結婚式のある教会へ向かう。長崎市からちょっと外れたT町というところの教会だ。長崎近辺の教会はどこも趣きのある由緒ある教会ばかりだ。花婿のT君から聞いたのだったと思うが、某超有名歌手がこの同じ…

花婿 実家での饗応

結婚式を迎える友人本人は長崎郊外で電器店に勤めていたので、まずそこへ向かう。夕飯は実家で一緒に食べようということになったので、魚屋へ出掛け食材を仕入れる。花婿の兄が一緒だったので、地元の新鮮な魚介を選んでもらう。その日、生まれて初めて食し…

博多 長浜ラーメン 替え玉

福岡空港近くでレンタカーを借りた後、丁度お昼近かったので、有名な長浜ラーメンを食べに行こうということになる。私はそれまでその存在を知らなかったのだが、友人の一人が知っていたようだ。レンタカー屋のおばちゃんに有名な店を教えて貰って地図も書い…

レンタカー ホンダ・シティ

博多の福岡空港に到着すると、長崎までドライブする為の車をレンタカー屋に探しにいく。レンタカー屋は空港構内ではなく、出てすぐの所にあった気がする。一覧表を見せて貰って普通車で一番安い車だったホンダ・シティを借りることにする。 ホンダ・シティは…

長崎への珍道中

長崎で行われる結婚式へ参列の為向かったのは、十年来の麻雀仲間と花婿の兄の四人だ。兄もある意味、麻雀仲間ではあった。 経路は羽田から福岡空港行きの飛行機にのり、空港からはレンタカーを借りて長崎へ向かうというもの。誰の発案か、誰が予約したのか最…

初めての国内線飛行機の旅

京都の初めての夫婦の旅行から帰ってすぐ、十年来の友人の結婚式列席の為に長崎まで飛行機を使っていくことになる。実は国内線で飛行機を使うのは初めての経験だった。 人生最初の飛行機搭乗は新婚旅行のパリ行きだった。二度目も翌年のパリ行きだ。三度目は…

銀閣寺

旅の最後は哲学の路を歩き切った先にある慈照寺、通称銀閣寺だった。ここへ入るのはおそらく中学の修学旅行からの二回目だったと思う。この時の旅行では前日、金閣寺にも詣でていて、まさに京都散策の定番中の定番を歩いていたのだと思う。その後、何度も京…

南禅寺と哲学の路

何年か前の事だが、テレビでサスペンスドラマを観ていて私と妻とで意見が食い違ったことがあった。観ていたドラマは確か名取裕子が出ていたサスペンスドラマだったと思うが、舞台は京都、南禅寺裏の水路閣という煉瓦造りの水道橋の真下だった。 私が「あそこ…

平安神宮

近年、京都を旅行するとバスを利用することの便利さに気づいて、専ら移動にはバスを使っているが、三十年ほど前に夫婦で初めて京都旅行をした際にはバスは敬遠していた。思うに、バス停の地名を車内で聞いても何処を自分が走っているのか判らないだろうと考…

早朝の東本願寺

午前中に嵯峨野、午後に北山と巡った後、朝駅前の旅行案内所で予約した宿泊予定の民宿へ向かう。憶えているのは東本願寺のすぐ近くだったということだけだ。素泊まりで夕食はどこか外で採った筈なのだが、何処で何を食べたのかはもうすっかり忘れている。 翌…

北山定番コース

午前中を嵯峨野巡りで過ごした後、午後は北山を巡ることにする。ここは大学最後の冬休みに初めて辿ったコースだ。嵐電に嵐山駅から乗込み帷子ノ辻で北野線の方へ分かれ、仁和寺前の駅で降りてここから金閣寺まで歩くコースだ。 仁和寺はかなり広大な敷地があ…

嵯峨野定番コース

嵯峨野の古い写真を見返していて思い出した事がある。当時の妻はとても寒がりだったことだ。私は寒さには結構強いほうだったので、京都に着いてすぐ私が着てきたダウンジャケットを妻に着させていて、私は殆どセーターだけで済ませていた。 嵯峨野を最初に周…

四度目の嵯峨野

この時、嵯峨野を歩いたのは自分としては四度目だったと思う。それまでは全て四条大宮から出ている嵐山電鉄に乗って嵐山駅から散策をスタートさせていたのだったと思う。しかしこの時はJR(当時は国鉄)の嵯峨嵐山駅(当時は嵯峨駅)をスタート地点にして…

夫婦三度目の国内旅行 京都

結婚した当初は海外旅行が多かったのだが、三度目にした国内の宿泊旅行は木曽路、奈良井と犬山を周った一年半後、正月休みに出掛けた京都だった。 確かこの時は突然思い立ってで掛けたので、どこを周るとか何処に泊るとか全く事前には検討せずにただ新幹線に…

旧軽井沢 三笠ホテル

中軽井沢、追分の油屋旅館に泊まった翌日はもう帰る日だった。帰る前に中軽井沢から旧軽井沢へ寄っていくことにした。 油屋旅館などと共に堀辰雄にも縁のある万平ホテルなどにも立ち寄ったが、確か中までは入っていない。その後、更に奥手にある旧三笠ホテル…

油屋旅館 3

油屋旅館の構造はもうはっきり憶えていないが、二階建ての正面玄関から入って板張りの食堂のような場所があって、その奥に廊下が続いて和室の部屋があった気がする。我々に割り当てられたのは二階の部屋だったと思うが、一階の広い廊下の隣に襖を外すと大広…

信濃追分 油屋旅館 2

この時の旅行はそもそも油屋旅館に泊まることが目的だったので、あまりあちこち周ることはしていない。そもそもまだ関越も東松山の森林公園までしかない時代で、国道17号を延々と走らねばならない。碓氷峠を登って軽井沢に入っても旅館のある信濃追分は更…

本当の夫婦最初の宿泊旅行 中軽井沢・油屋旅館

昨日まで夫婦だけで出掛けた最初の宿泊旅行として木曽路、奈良井宿と犬山を巡ったことを話題にしてきた。ところがその後、写真が出てきて、最初の宿泊旅行は奈良井・犬山ではなく、その三年前である結婚した年に出掛けた中軽井沢であることが発覚した。 会社…

明治村

木曽奈良井・犬山の旅の最後に向かったのは明治村だった。その存在を私は知らなかったのだが、妻が一度訪れたことがあったらしく、是非観に行こうということになったのだ。 とても広大な敷地の中に、次から次へと夢のような建物が置かれているのだが、中でも…

犬山の夜

犬山に泊まったホテルの事は殆ど憶えていなかったが、地図を確認していてふと思い出したことがある。ホテルは木曽川を見下ろせる場所に建っていたのだが、木曽川に掛かる橋の近くでその夜は鵜飼があったのだ。鵜飼見学コースのようなものもあったがそれには…

犬山の宿

犬山城を見学した後は、犬山市内の適当なホテルをアポ無しであたって投宿している。確か、犬山観光ホテルみたいな感じのホテルだったような気がするのだが、ホテル名も定かではない。ただ、当時の写真にはホテルのロビーの様な場所らしき所の窓から、木曽川…

犬山城

妻籠宿を出た後は国道19号を名古屋方面に向かってずっと南下してゆき、犬山城を観に行っている。この辺りは初めて訪れる場所で土地勘も無かったのだが、おそらく妻の方が以前に来たことがあったのだろう。どんな所だったのか、もう殆ど記憶にはないが、残…