norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

瑞芳からのバス

瑞芳の駅前でバス乗り場を捜すがよく分からない。案内所でパンフレットを貰おうとしていたら、女性係員が何処まで行くのかと訊いてくる。それで九扮と応えると、パンフレットに乗っていたバス路線にマル印を付けてくれ、乗り場の番号を教えてくれる。それば…

瑞芳駅

台北車站から高速鉄道に乗って1時間ちょっとで瑞芳へ到着する。ちょっと鄙びた感じの駅ではあるが、観光の名所のようで、乗っていた殆どの乗客がここで降りる。 駅舎の待合室も観光客で溢れている。しかも、殆どは台湾国内の旅行者のようだ。キャリングカー…

台北郊外 車窓から

台北車站の地下ホームを出て暫くすると地上に上る。最初の内はビルが多く立ち並んでいる。日本の感覚からすると異様に背の高いビルで、会社のビルではなく、住居用みたいだ。どことなく日本の軍艦島にあった炭鉱麩たちが棲んでいたアパートを思い起こさせる…

台湾の特急指定席

九扮や金瓜石へは台湾高速鉄道で瑞芳(ずいほう)というところまで行って、そこからバスに乗るというのが便利そうだった。 駅員に急かされてホームへ降りてみると既に電車が止まっている。自強号ではなく、各駅停車よりは少し早いという快速らしかったが、と…

台北車站から乗る台湾高速鉄道

台北三日目は九扮という観光名所と、その先にある金瓜石というところにある金鉱山跡を訪ねてみようということになる。九扮の扮の字は当て字で、本当の字は人偏だったような気がする。 九扮と金瓜石は台北からはかなり離れているのでMRTではなく、台湾高速…

コンビニの煮玉子

THE BASEという喫茶店で食べたブリトーの朝食は、何となく物足りない感じがしたようだ。ホテルに戻る前に、娘がコンビニで茹で玉子を買っていってホテルの部屋で食べようと言い出した。 これは淡水の土産物屋街で売っていた鉄蛋という黒い玉子とは別の茶葉蛋…

喫茶店 THE BASE の芸術品

昨日紹介した朝食を採りにいったTHE BASEなのかLIBREなのか分からない名前の店だが、とてもお洒落な造りだった。 内装をアレンジしている人は芸術家らしく、古いピストが二台飾ってある他、壁一面に台湾の街角を撮ったらしいモノクロの写真を貼った場所とか…

三日目の朝食

台北三日目、二度目の朝食はTHE BASEという名のホテル近くの喫茶店で採ることにする。前にも書いたが宿泊ホテルにはダイニングが付いてなくて、朝食は近隣の提携している喫茶店でモーニングを採るというシステムになっているのだ。THE BASEは地下にある。地…

水餃子の店 洪師父

北投、淡水への小旅行をした台湾二日目の夜は、ホテルから歩いて近くの水餃子の店、洪師父という名の店に入ることにする。英語表記はCHEF HUNGとなっていて、洪というのがこの店の料理長の名で、師父というのがCHEFという意味の中国語なのだろう。水餃子の店…

南国の生フルーツジュース

淡水から台北車站の駅までMRTで戻ってきて、ホテルに帰る前に娘にせがまれて新生三越ビルの地下にあるフードコートに生フルーツジュースを飲みに行く。 グァバと西瓜とパパイヤを一つずつ頼んで妻と娘と私の三人で回し飲みする。台湾の生ジュースは前回来…

淡水 帰路

紅毛城を観終えて帰途に着くことにする。教会礼拝堂から一気に坂を下る。こんなに高い所に居たのかと驚くほどだ。下の道路に出て、もう駅まで歩く元気がなくタクシーを捜そうとしたらバス停があるのを見つける。往きに乗ってきたMRTのトークンチケットと…

オックスフォード大学?

淡水、紅毛城のセント・ドミニカ城の内部を観た後、隣に一際大きな建物が見えたので近づいてみると教会の礼拝堂らしかった。門のところにオックスフォードユニバーシティカレッジと書いてある。紅毛城がイギリス領事館として使われていたこともあるとガイド…

淡水 紅毛城 3

アントニー要塞のほうから中庭を抜けてセント・ドミニカ城のほうへ入ってみる。こちらは何ともエレガントな宮殿で、赤い煉瓦造りの外観も素晴らしいが、中も素晴らしい。 中国、というか台湾に居ることを忘れさせてしまうような中世西洋の貴族の館そのものだ…

淡水 紅毛城 2

紅毛城は手前の要塞のような窓の少ない建物と、その後ろに中庭を挟んで建つ宮殿のような赤レンガ造りの建物とで出来ていて、それぞれアントニー要塞、セント・ドミニカ城と呼ばれていたそうだ。驚いたことに最初にこれを建てたのはスペイン人で1600年代…

淡水 紅毛城

淡水の河口岸の遊歩道を歩いていて、いい加減疲れて戻ろうかとも思ったがガイドブックに紅毛城という観光名所があるのを見つけ、そこまでは行ってみようということになる。河口がほぼ海に出る辺りまで行くと、丘の上に紅毛城らしきものが見えてくる。坂下に…

淡水の海岸通り

淡水の駅前から続く商店街から一筋、河口側に出るとそこにも川沿いに延々と土産物屋や魚介類を焼いて売る店などが並んでいて、河口側は遊歩道が延々と続いている。河岸なのだろうが、海岸通りのようにも見える。まるで江の島海岸の海の家のようにも見えるが…

淡水の土産物屋街

淡水の駅前から続く商店街は、土産物屋がずらっと並んでいて片瀬江の島の様な感じだ。淡水の名物に「鉄蛋」というものがある。初めて台湾を訪れた時のブログで紹介しているが、蛋という字は蚕(かいこ)に似ているが別の字で卵という意味だそうだ。これも最…

海鮮中華の店 海風饗応 2

淡水の商店街に入ってすぐの魚屋の二階にあった海鮮中華の店、海風饗応(注:饗応の饗の字は実際はちょっと違うのだが、日本語で使われているこの字はほぼ同じ意味だろうと思われる)では、妻と娘と私でそれぞれ一品ずつ選び、それを分け合うということにし…

海鮮中華の店 海風饗応

新北投の駅を出たのが12時ちょうどぐらいだったので、淡水にはお昼過ぎになっていて、まずは食べる所を捜そうということになる。ジャイアントの店を通り過ぎ、商店街のようになったところに入るとすぐの所に新鮮そうな魚介類を売っている魚屋がある。とて…

自転車最大手 ジャイアント

淡水の駅に降り立つと駅前は大きな広場になっている。観光客は少なくはないのだが、真夏の炎天下で広場を行き来するひとはまばらだ。 広場を抜けて商店街のほうへ入ると、看板にジャイアントの文字が目に入る。 「おお、ジャイアントだ。」とつい声が出る。…

淡水

新北投駅から再びMRTに乗り、北投で乗り換えをしてから一路、淡水を目指す。ずっと川沿いを電車は走っていたが、淡水に近づくにつれ、川幅は大きくなっていって、まるで湖のように見える。そのまま海へ出る河口に繋がっているらしく、海の傍だが河の水は…

駅構内 注意書き

昨日に引き続いて、中国語の案内板を紹介する。これは新北投駅構内の切符の自販機と時刻表の間に掲げられていた案内書きの看板だ。 単語までなら、漢字から何となく意味が見て取れるのだが、ちょっと長い文章になってくると、さすがにすぐには分からない。 …

電車案内

お昼近くまで温泉浴場で過ごした後、再び駅へ戻って今度は淡水を目指すことにする。MRTのホームや電車内には注意事項を書いた案内板があちこちに貼られているのだが、漢字がメインで何となく雰囲気で分かるのが面白い。 「攀」はあまり日本語では使わない…

公衆露店温泉浴場

北投温泉博物館は元は公衆浴場だったが、今は建物展示のみで温泉はやっていないので、受付のところで入れる公衆浴場はないのか訊いてみると、少し離れたところにあるという。教えられた方向へ行ってみると、やはり川へ向かって降りて行く斜面の途中に露天風…

北投温泉博物館 5

今回で北投温泉博物館の紹介は最後にする。この温泉博物館は様々な建築様式が取り入れられ融合されているが、内部を重厚で落ち着きのある雰囲気にしているのは、明治から大正、昭和初期に採用された日本ならではの建築様式だと思う。不忍池近くにあるジョサ…

北投温泉博物館 4

今日の最初の画像は、前日紹介したステンドグラスで周囲を飾られた浴槽の別のアングルからの眺めだ。既に温泉としての用途では使われていないので、湯は張られていないが、その名残のような底面の滓は当時の温泉に鉄系の成分が含まれていたことを想像させる…

北投温泉博物館 3

温泉博物館の外部は煉瓦と板張りの2種類の素材の組み合わせで出来ているのだが、博物館内部も2つの顔を持っている。一つは二階部分の和風建築で、吹き抜けになる休憩所は格子の衝立に囲われた畳敷き、純和風の造りで、四国道後温泉の有名な道後温泉本館を…

北投温泉博物館 2

温泉博物館は川沿いの急斜面の途中に建てられている。蓮池のある公園の下側から昇っていくと、煉瓦積みと板張りのサイディングを組み合わせた妙に懐かしいような二階建ての建物を見上げる感じになる。一階部分が公衆浴場で、二階は吹き曝しの休憩所のように…

北投温泉博物館

北投温泉博物館は緑豊かな公園の中にあったような気がする。おそらくは蓮の花が一面に咲いた公園の続きだったのだろう。いきなり煉瓦造りの立派な建物が目の前に現れた。見た感じは日本にも幾つかある明治から大正の頃に建てられた西洋建築を取り入れた建物…

新北投駅から温泉博物館への道

新北投の駅から取りあえず温泉博物館を目指すことにする。駅から川沿いになだらかな上り坂が続いている。そこを昇っていくのだ。川の水量はそんなに多くないが、水連があちこちに植わっている。 反対側の川岸には大きな建物がある。何かと思ったら加賀屋とい…