norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

長崎慕情・・・

長崎に到着してから10日目になる。長崎には大学生の時に一度訪れていて、その時の写真を使おうと思っていたら、何故か見当たらなかった。幼年期から大学時代ぐらいまでの写真は2000年を越えて少しした頃、スキャナ撮りでデジタル画像に変換した。いや…

妹尾河童・少年H

昨日は突然、佐々木蔵之介の話になってしまったが、それには訳がある。京都へ旅立つ前に幾つかテレビ番組を予約録画していたのだが、その中に映画・少年Hがあった。それをやっと観る時間が出来て観ていたら、佐々木蔵之介が出てきたのだ。ブログのネタを考…

佐々木蔵之介

松井酒造のことが二日続いてしまったが、京都で酒蔵と言えば佐々木酒造についても触れなければならないだろう。いすゞのデュトロというトラックのCMでも知られるようになったが、俳優の佐々木蔵之介の実家である。最初この俳優の名前を知った時、何と仰々…

松井酒造

昨日紹介した松井酒造だが、小瓶を一本買っただけなのだが、お店の紹介パンフレットを一緒に入れてくれた。昨日の画像もその中のものだ。大文字の壜の背景に、金閣、銀閣の文字があるのに気づかれただろうか。 パンフレットを繰って行くと、松井酒造のライン…

まぼろしの酒、大文字

京都旅行の最後、帰りの新幹線を待つ間に必ず行くところがステーションビルの中に入っている伊勢丹のデパ地下だ。その中でも、京都の各酒蔵が週代りぐらいでアンテナショップを出している。試飲をさせて貰えることも多いのでほぼ毎回立ち寄っている。 京都五…

清酒、月桂冠

昨日紹介した舞妓さんが見学出来るみやこめっせだが、地下には京都の名産品売り場もある。おみやげを買ってゆこうということになり、妻は柘植の櫛を選ぶことにした。 櫛屋でくしは、苦と死に繋がるからと、9と4を足して十三やと名付けた京都のつげ櫛の老舗…

みやこめっせ・舞妓

今回の京都旅行では、舞子さんの舞いを見学することが出来た。平安神宮傍の岡崎公園に、みやこめっせと呼ばれる京都伝統産業ふれあい館という大きな建物がある。ここの地下で15分ほどだが、一日二回、先斗町から舞子さんがやってきて舞いを披露するのだ。…

相国寺承天閣美術館・伊藤若冲

今日は伊藤若冲だ。江戸中期の絵師で商家の出であるが、殆ど一生を絵に捧げたらしい。相国寺とも縁が深いようで、雅号の若冲は相国寺の禅僧から与えられたものとのことだ。 相国寺に付属する承天閣美術館にてちょうど伊藤若冲の名宝展が開かれていた。様々な…

智積院・長谷川等伯

バルテュスの次は長谷川等伯だ。これも京都の旅に出る直前に京都紹介番組で知ったものだった。 京都駅を出て七条通りを東山方面に向かうバスが三十三間堂のところで東大路通りに曲がる。東山七条の交差点だ。その南東側に広大な敷地で接しているのが智積院と…

バルテュス展

当面の目的地であった長崎へ到達してしまったので、この先どうするかについて思案中である。幾つか構想はあるのだが、まだ決めかねている。それが決まるまで、最近行った京都の話題で繋ごうかと考えている。 そんな中でまず思いついたのが画家、バルテュスだ…

長崎、到着

とうとう目的地の長崎に到着した。これまで東海道、中山道と歩いてきて(勿論バーチャルにだが)京都から何となく西へ向かい山陽本線、鹿児島本線、長崎本線と乗り継いできて終点の長崎へ到着したのだった。 長崎市へは大学生の頃一度、一人旅で訪れている。…

原爆を経験した原戸籍

昨日は市布というところを出て、肥前古賀、現川と越え、浦上のちょっと手前までやってきた。市布を出たところで諫早市から長崎市に入る。 地図を観ていたら、浦上の手前に西浦上という駅がある。しかし自分が時刻表から写した営業キロリストには西浦上という…

諫早湾の争い

長崎行脚の旅が、リアル京都旅行のせいで二日分空いてしまった。長崎行脚の方は一昨日には多良という所を出て、肥前大浦、小長井、長里、湯江、小江と過ぎ、肥前長田というところまで達し、更に昨日は東諫早、諫早、西諫早、喜々津と過ぎて市布というところ…

京都五山、送り火実写

京都五山の送り火、この6月にも紹介しているが、実際灯火されているところをどうしても観てみたくて、この三日間、京を再び旅して留守にしたので、ブログもお休みしてしまった。 思っていたよりずっと、京都の人々に静かに見守られていて、神秘的なものだと…

小栗虫太郎・聖アレクセイ寺院の惨劇

肥前浜から出て、肥前七浦、肥前飯田と過ぎ、多良というところを越えた。この辺り、やたらと肥前なんとかと頭に肥前が付く駅が多い。以前、有明海を東に見ながら長崎めがけて進んでいるが、話題のある地名がない。 仕方ないので洋館シリーズの続き。何となく…

まぼろしの洋館

昨日は1万3千歩を超えているが、駅としては肥前竜王から肥前鹿島、肥前浜と二駅しか進んでいない。 この辺りも話題が無いので、4回目となる洋館シリーズを続ける。今日の写真も前回と同じく30数年前に撮ったものだ。もう朽ち果てかけている。場所は鎌倉…

謎の洋館

昨日は牛津を出て、肥前山口、肥前白石、肥前竜王とやってきた。 この辺の駅はJRの最長片道切符の終着駅になっているそうだ。最長片道切符?はて、何だろうと思ってwiki で早速引いてみた。が、何の事を言っているのかさっぱり判らない。完全にテツの世界…

旧岩崎邸とミルンの赤い家の秘密

佐賀を出て、鍋島、久保田と過ぎ、牛津ということまできた。 この辺りは有明海に近い。有明海というと不知火というのを思い出す。確かここで見られたのだったと思う。最近、不知火という言葉を聞くことが無い。自然現象なので、環境の変化とかがあって、最早…

博多・旧日本生命九州支社跡

神埼を出て、伊賀屋というところを過ぎ、いよいよ佐賀へやってきた。 ピン芸人のはなわも歌っているが、佐賀県にしろ佐賀市にしろこれといったものがない。わざわざ訪れたい場所ではないが、一度だけ訪れたことがある。90年代の中頃、直属の上司だった人の…

バス停悲話

肥前麓(ひぜんふもと)から中原(なかばる)、吉野ヶ里公園(よしのがりこうえん)と過ぎて神埼に至る。この辺りもふりがなを振らないと簡単には読めない駅ばかりだ。九州では原をばると読むようだ。そのまんま東の東国原だ。 神埼はよくある名前だが、さき…

ギザギザハートの子守唄

昨日は田代から鳥栖を越え、新鳥栖、肥前麓へとやってきた。 最近、サガン鳥栖という名前をよく見る気がしていたが、今Jリーグの勝率トップに位置しているそうだ。サッカーの事は詳しくないので、これ以上語ることは出来ないが、サガンとは変わった名前だな…

ペニーレイン・夏まつり

昨日は天拝山というところを出て、原田、けやき台、基山と過ぎ、弥生が丘と田代のちょうど中間地点まで到達した。この辺は駅名から新興住宅地のようだ。 前日の無限軌道だが、諦めきれずに駄目元と思って地元の図書館に予約検索を掛けてみたところ、チューリ…

大宰府と博多祇園山笠

昨日は南福岡から出て、春日、大野城、水城、都府楼南、二日市と過ぎ、天拝山というところまでやってきた。九州に入ってから俄然、駅間が短くなってきた。1kmちょっとしかないところもザラにある。逆に一日の走破歩数は暑さと日照りのせいで、1万歩を超…

幸福の黄色いハンカチ

いよいよ博多を過ぎ、南福岡の先まで達した。 博多と言えば、博多出身の有名人を思い出される。タモリ、松田聖子が一番の有名どころだろうか。そしてチューリップ、チェッカーズ、甲斐バンドなども居る。最近世間を騒がせたチャゲ&飛鳥も博多出身ではなかっ…

松本清張 vs 宮部みゆき

昨日は九産大前から出発して香椎、千早、箱崎と過ぎて、吉塚というところを越えた。博多まであと一歩という所である。 香椎は由緒ある場所だという。神宮皇后を祀るという香椎宮というのが嘗てあったようだ。古事記、日本書紀の世界である。 香椎はまた松本…

駅前大学

昨日は千鳥というところを出て、古賀、ししぶ、新宮中央、福工大前と過ぎて九産大前までやってきた。北九州に入って以来、何とか大前という駅が異様に多いように感じる。九州工大前、教育大前、福工大前、九産大前とある。70km程の間に四つだから多いほうだ…

九州男児の意気

昨日も暑い日で日差しも強く、一万歩稼ぐのがやっとだった。東郷、東福間、福間と越え千鳥というところまで来た。ここまで鹿児島本線はやや内陸部を走っていたがこの辺りから再び海の近くへ出る。 北九州地方には幼年期までしか棲んでいなかったが、この地方…

M★A★S★H

昨日は外出をしていて、炎天下の中だったがかなりの距離を歩いた。歩数にして21000歩を超え、距離にして18kmを稼いだ。 鹿児島本線上では折尾から出発して、水巻、遠賀川、海老津、教育大前、赤間と過ぎ、次の東郷のちょっと手前までやってきた。 …

西鉄、路面電車

八幡から黒崎、陣原を越えて折尾というところまでやってきた。 八幡には小学校1年の夏休みまで棲んでいた。電車、汽車好きの自分だったがJRの前身である国鉄には当時殆ど乗る機会はなく、専ら電車と言えば路面電車の西鉄だった。カトリック教徒の家に育っ…

日暮し・ありふれた出来事

昨日は西小倉を出て九州工大前、戸畑、枝光、スペースワールドと過ぎ、八幡までやってきた。北九州に入って急に駅と駅の間が混んできた。ほんの数キロしかない駅間が多い。スペースワールドは想像した通り、昔、八幡製鉄所と呼ばれた製鉄所の跡地に出来たテ…