norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

2005年一日旅 湘南ローカル線の旅 3

 藤沢駅から乗った江ノ電は住宅街すれすれを走ったのち海へ出る江の島口へ到着したので、まずここで降りることにする。

 ここから腰越海岸の方へ向かう古い商店街には高校の同級生の実家が干物の老舗店を営んでいる。まだ正月休みで開いていなかったがガラス戸を覗くとその同級生がパソコンで伝票を打ち込んでいるのが見え、ちょっと声を掛けていく。

 この商店街に来たのはちょっと前の年末までやっていた織田裕二主演のドラマ「ラストクリスマス」のロケで古い写真館が使われていたからだ。実物がどんなものだったか見てみたかったのだ。既にデジカメの時代になってはいたが店は営業を続けている感じだった。

 写真館はすぐに見つかったが、改めて商店街を見てみると他にも昔ながらの喫茶店がある。二階の窓枠がいかにも昭和初期からありそうなレトロな雰囲気を醸し出していた。

 

2005年一日旅 湘南ローカル線の旅 2

 藤沢駅に着いたところで江ノ電に乗り換える為に駅を探す。藤沢は高校生の頃、何度も来た場所だがすっかり様子が変わっていた。駅前のロータリーには歩道橋が張り巡らされていて、江ノ電ターミナル駅があるビルの二階改札口まで歩道橋伝いに行けるようになっている。

 ワンデイパスである一日券の切符に「のりおりくん」というのがあるというのでそれを買い求めて2階のホームに出る。始発なので先頭付近に席を取る。

 

2005年一日旅 湘南ローカル線の旅

 2005年お正月三日目は、冬休みに何処にも宿泊旅行には出掛けなかったので、お正月っぽいところに一日旅をしようということになって江ノ電に乗りにいこうと提案する。

 湘南ローカル線の旅にしようと小田急厚木駅からまず相模線に乗り換え、茅ケ崎に向かう。そこから東海道線に乗り換え今度は藤沢に向かう。

 正月三日目なので、東海道線に乗っている間はすこし離れた二宮、平塚あたりを復路の箱根駅伝が走っている時間帯だった。購入したばかりのテレビ付きの携帯で、実況をイアホンで聴きながら電車に乗る。ランナーたちが強風に煽られながら走っていると実況が伝えていた。

 

2005年一日旅 運動公園

 2005年は前年末の大晦日に雪が降って、残雪の残るお正月だった。それで運動不足を解消しようと運動公園まで自転車に乗って行ってみることにする。道路や歩道はもうほぼ融けていたので滑るような心配はなかったが、芝生などにはまだしっかり雪が残っていた。

 運動公園の先には野草園があるので、そこへも行ってみたかったのだが正月休みで閉園になっていて入ることは出来なかった。

 

2004年一日旅 5

 オワゾを出て中央線で新宿へ向かう。乗り継ぎ電車の時間まで1時間ほどあるので時間を潰すのに駅の外に出る。西口から少し前に行った思い出横丁の前からガード下を通って東口のアルタ前に出る。しかし店のあてがある訳ではないので再び駅ビルの中に入る。東口側のルミネの上の方の階にお洒落なイタリアンレストランを見つける。バカリディナトゥーラという店で、ガラスを多用したインテリアがとても綺麗で、飲み物だけでも大丈夫そうだったので入って生ビールを注文する。

 店も綺麗だったが店までの廊下も古いパソコン用品などをうまくレイアウトしたお洒落なオブジェで飾られていて、それもなかなか楽しめた。

 

2004年一日旅 東京散策 4

 アジアの夜明けを出て、今度は歩いて東京駅を目指す。途中、お堀を渡るところがガード下は通れないようになっていたので、八重洲側にゆくか大手町側にゆくか迷ったが、大手町側を通ることにする。逓信総合博物館などの前を通って、野村ビルの時計の前で記念撮影もしてから東京駅前に出る。

ちょうど東京駅丸の内側は再開発中。旧協和銀行本店で通帳更新をと思っていたが、工事中だった。日立の新しい丸ビルが出来ていた。テレビの番組で紹介されていたオアゾを探す。すぐには判らなかったが、丸善の入ったちょっと変わった形のビルがそうだった。

特に用もなかったが、話の種にとエスカレータで上がれるだけ上ることに。6階まであがってみると、旅サラダで紹介されていた九州料理と焼酎の店「芋の蔵」があった。陣内貴美子が先週紹介したものだった。

 

2004年一日旅 3

日展を書画まで見終わった頃、妻もだいたい見たという携帯メールが入り、休憩所で待ち合わせる。もう12時を過ぎていたので、そのまま出て、昼を採る神田にむかう。妻が最初目をつけていた新宿の印度料理店のチェーン店が神田にもあったのだ。さっと飛び乗った電車で妻がしきりに話していて、ついうっかり神田を乗り越してしまったと思ったのだが、実は乗ったのが京浜東北の快速で、神田は通過する電車だったのだ。東京駅で折り返しの山の手線に乗り換えることになる。

 神田の街はアド街にすぐにでも使えそうな、古い味のある通り、美味しそうな食べ物屋などが豊富にあるところで、鍛冶町という町名だった。目指した「アジアの夜明け」という店は御茶ノ水寄りのガード下にすぐ見つかった。ガードの間を通り抜ける路地は人通りがなく、スラム化していて、ちょっと怖い雰囲気だった。

 アジアの夜明けはバイキング形式で、インド人らしき人が調理をしており、西洋人の客も入っていた。4種類(キーマ、鶏、野菜、玉子)のカレーとナンとサフランライス、タンドール風チキンの唐揚げ、サラダ、スープなどがついて、800円ほど。ランチビールは酵母の香りがした。

 トイレには入り口、内部に数枚のインドの古い絵が飾ってあり、説明書きもあって楽しめた。