夕陽を観にバスに乗って美術館の先にゆくつもりだったが、駅から行くとほぼ一周を廻らなければならない。それで天神町までは歩いていって、そこからバスに乗る事にした。予定していたのより一本前のに乗れて、そのバスは美術館より先へは行かないので、美術館で降りることにした。例の新山千春似の美人の運転手だった。閉まっていた美術館の前で写真を撮ってから、夕陽を観に海岸のほうへ向かう。幾つかモニュメントのようなものがあって、最後に嫁ヶ島のほうへ夕陽が沈む場所に陣取って日没を待つことにした。帰りは半袖では寒いくらいになってしまった。