夏場はそれが答えだのロケ地を巡る旅をしたのだが、秋になって赤城山で家族キャンプをすることにした。我が家のキャンプのポリシーは、キャンプ場を使わないこと。全くの自然の中で自力で自炊して自前のテントで寝るという物。90年代は世間でも空前のアウトドアブームだったが、我が家でも海山へ出掛けてはBBQをし、テントでの宿泊も近くの河原から始めて訓練を積んでの事だ。
赤城山は単身赴任アパートから1時間ちょっとで行けるのでキャンプをするには最適だと思った。頂上付近に大沼、小沼という二つの沼があり、大沼のほうは冬のワカサギ釣りなどで観光地かしているので小沼を選ぶことにした。
昼間はそれでも結構ハイキング客などが居るのだが、夜になるとまったくひと気は途絶える。
キャンプをして泊まったのは我が家一軒だけだった。四人用のテントの他に一人用のテントを持っていたので、食材庫として利用した。一泊して翌朝、食材テントにしまっておいたお握りを採りに行ったら無くなっている。段ボール箱に蓋をして入れておいたのだが、すっかり無くなっていた。
どうも夜中に猿が来たらしい。
今日の画像は小沼で撮ったものではないが、その訓練準備として泊まったりした時のものだ。