norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

テニス合宿旅行

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 (軽井沢 貸別荘 イメージ画像)

 大学を卒業し会社に就職して以降、会社の同期仲間と休みに出掛けるようになって一番多く行ったのはテニス合宿だった。

 70年代後半から80年代前半に掛けての頃、日本中が空前のテニスブームだった。大学生の頃の一番の人気のサークルはテニス同好会だったし、大学教養課程にもあった選択の体育授業でもテニスは一番人気で採りづらかった。

 当時のテニスブームを牽引していたのは、西洋人のトップテニスプレーヤー達で、男性ではジョン・マッケンローとビヨルグ・ボルグ、そしてジミー・コナーズ、女性ではキング夫人から覇権を奪っていくトレーシー・オースティン、そしてクリス・エバートだった。ナブラチロワ、グラフなどが活躍する少し前だったと思う。

 首都圏では休日に利用出来るテニスコートは限られていて、いつでも満員か予約待ちが当たり前だった。それで会社で三連休以上の長期休暇が取れることになると、過ごし方の定番となったのが、軽井沢や那須高原を始めとする避暑地での予約テニスコート付きの貸し別荘でのテニス合宿だった。男女五、六人が車二、三台を連ねて1泊から2泊の泊りで昼はテニス、夜は酒とギター伴奏でのフォークソングという時代だった。

 

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