norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

大里の叔父さんの家

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 秋吉台秋芳洞の片側の入り口で下して貰って、高校の修学旅行に続いて二度目の見学をして、反対側の出口で待っていてくれた従兄弟の車で九州へ戻ることになる。午前中半日のドライブだった。

 その後は門司に棲むZ家を訪ねることにしていた。Z家は地名としては大里という街だったので、大里の叔父さんの家と呼んでいた。ずっと親戚の様な付合いのあった家族だが、親戚ではなく両親が結婚する際に仲人をしてくれた夫婦との事だった。着いたのはお昼過ぎぐらいで、私の為にフグ刺しを買ってきてくれた。勿論フグ刺しなど食べるのは初めての経験だ。

 門司のZ家は玄界灘に臨む海のすぐ近くで新鮮な魚が豊富にあったようだ。母が関東に引っ越してすぐの頃、魚屋へ行っても新鮮な物が無いと嘆いていた。それぐらい北九州は当時新鮮な魚が多く流通していたようだ。

 Z家は海に近いので子供の頃、家族皆で夏によく海水浴に来て泊めて貰った記憶がある。Z家で海水パンツに着替えてそのまま裸足で浜辺までZ家の兄弟と一緒に歩いて行くのだ。そんなくらいに海が近かった。

 Z家の帰りには国指定文化財である旧門司駅に寄っている。旧門司駅は今は門司港駅となっていて、以前に大里駅だったものが現門司駅と称しているのでまぎらわしい。

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