norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

旅行の反省

f:id:norimakihayate:20181220131100j:plain

 前回で自転車一人旅については終了するつもりだったが、当時の日記を見返していたら、最後の方に反省みたいな感じでこの旅行に持ってくるべきだったもののリストが載っていたので紹介する。

 ユースホステル国民宿舎案内、ラジオ、カメラ、予備食、予備のワイヤ、油差し、靴磨きセット、石鹸とあった。

 ユースホステル国民宿舎案内は全国の宿舎を記載した本だが、出掛ける前にはS湖近くにあるユースホステルだけ住所、電話番号をメモして置いてきたのだった。ユース一泊、大学寮に二泊したのだが、もう一泊ぐらい何処か追加で泊りたかったという思いがあったようだ。

 ラジオは部屋に何も無くて退屈だった事が前述の通りだが、携帯用のラジオはこの当時既に持っていたようで、持参しなかったのを残念がったようだ。

 予備食はS湖からY湖に向かう長い上り坂で、店が一軒も無くてひもじい思いをしながらやっとの事で登った辛い経験からだ。

 油差し、靴磨きセット、石鹸というのは意外だったが、当時は舗装されていない山道が結構あって、雨の後でぬかるんでいて自転車も靴も泥だらけになってしまったからだ。

 このメモでこの旅行には革靴で出掛けたことが判る。当時読んでいたサイクリストという雑誌に、自転車の長旅には運動用のスニーカーよりも底の固い革靴の方が適していると書いてあったからだ。まだビンディングの靴は一般人には普及していない時代だった。