台北六日目の朝になる。翌日が早朝かなり早い時間での空港へのピックアップになるので、この日が実質台北旅行の最終日だ。
この日も遅寝の娘をおいて、妻と朝食前の散歩に出る。行く先は三年前にも来たことのある二二八公園だ。台湾総督府の近くにある歴史ある公園だが、二二八が何を意味するのだったかは忘れてしまった。
ここはリスがとても多くて、人馴れしている。鳥も多く、池には亀がいっぱいという動物の楽園のような公園だ。
朝早いとこのように太極拳などをやっている人も結構いる。台湾は健康に気を使う人が多いようで、公園というと運動する為の道具があちこちにあったりして、朝早くにやってきては身体を鍛えているようだ。
健康と言えば、このような足つぼ健康法とでもいうのだろうか、尖った石を埋め込んだ小路があって、ここへ裸足で乗っかって歩く健康法がある。やってみたが、びっくりするほど痛い。この上に寝ている人がいるのには驚かされる。