norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

いよいよ九扮へ

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 金瓜山から九扮までのバスは、それほど混んでおらず、座っていくことが出来た。順調に進んだバスだったが、九扮のバス停に近くなると途端に渋滞しだした。それくらい人出があって、どのバスもここで殆どの客が降りてしまうほどだ。

 狭い路地にびっしりと露店のような店が並んでいる。日本で一番近いのは、御徒町のアメヤ横丁、京都の錦市場、鎌倉の小町通りといった感じだろうか。外国人も多いが、台湾国内の人も結構多そうだった。

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 九扮というと今の日本では、今後紹介する阿妹茶屋という建物が千と千尋の神隠しに出てくる湯場に似ているということで有名になったが、この人ゴミの中の露店街について、当時の日記には「まるで千と千尋の神隠しで主人公の親たちが豚にされてしまう将にあのシーンだった」と書いてある。

 物凄い喧騒だが、店と店の間の細い路地の間の住民だけが通る細い路地はひっそりしていて、どこかイタリアのローマとかアマルフィの細い路地を彷彿されるものがある。

 

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