台北市街と通り過ぎて連れて行かれたのは、高速道路のリングからちょっと郊外のほうへ外れた所にあるデパートの地下の免税品店だった。お決まりの翡翠の彫り物、貴金属、革製品などが置いてある。我が家では全く興味の無い物ばかりなので、入口に飾ってある奇妙な二体の像の前で記念写真を撮る。どうも台湾の歴史に関わる人物の像らしいのだが、何かコミカルで、偉そうな感じではない。
時間潰しに地上へ上って外に出るとコンビニがある。ちょっと小腹が空いたので、肉まんと茹で玉子を買って三人で分けて食べる。茹で玉子は前回来た時も何度か食べたが、台湾の名産らしい。どちらもとても美味しかった。娘は更に目敏く何か飲物を見つけねだられる。よくみるとアスパラのジュースだった。