ガイドブックに載っていた有名なモスクを訪ねてみた。サルタン・モスクというもので、金色の丸くて尖ったものが塔の上に付いているのが特徴だ。
３週間ほど前に最初にアラブ人街を訪れた際に行ったモスクをグリーン・モスクと紹介しているが、今調べてみるとアブドゥル・ガフール・モスクというらしい。その紹介の際に勘違いをしていて、中に入るのに水色の僧服のようなものを着るように促されたと書いてしまったが、記憶違いでアブドゥル・ガフールの時ではなく、このサルタン・モスクの時であったことが当時の写真から判明した。最初の時はまだ冬服を着ていて、サルタン・モスクの時はムスタファショッピングセンタで買い求めた短パンにサンダルだったのだ。それで短パンでモスクの中に入るのは駄目だと言われ、青い僧服のようなものを着用するように求められたのだった。
モスクの内部はカラフルなモザイク模様で飾られている。日本でも代々木上原駅の近くに東京ジャーミィというイスラムのモスクがあって入ったことがあるのだが、そことほぼ同じ造りだった。二階席が両側にあって、東京ジャーミィで説明されたところによると、男性と女性は一緒に居ることが出来ず、一階のフロアは男性用で、女性は階段を上がった二階席に入るのだそうだ。
