新富市場、東三水街市場などをぶらついた後、同じ道を帰っても仕方ないので少し遠回りしてMRTの駅に向かうことにした。一本、通りを奥に入ると
通りを一本出ると、台北市郷土教育中心と書かれた赤い煉瓦造りの建物の前に出た。前述もしているが教育センタなのだろう。
郷土教育センタは煉瓦造りの建物の一部を再利用して使っているようで、その角から延々と同じ様な煉瓦造りの建物が続いていた。明らかに他の場所の建物と造り方が違う。確かめてはいないが、台湾が日本の支配下にあった時代に日本の指導の下で作られたものではないかという気がしてきた。
建物の一階部分には煉瓦の柱で出来たアーケードがずっと続いていた。暑いので日陰になるこのアーケードの下を歩いていくことにした。