2004年の米国出張は、往きがシアトル経由、帰りがミネアポリス中継のノースウェスト航空のビジネスコンバート便だった。行先は勿論デトロイトということになる。
海外出張は、1970年代ぐらいまでは文字通りビジネスクラスを使うのが当たり前だった。それが私が出張をし始めた80年代には役員以外は、経費削減でエコノミーを使うのが当然のようになってきた。
それが少し緩和されて、基本はエコノミーだが、若干の料金追加でビジネスクラスに変更出来る、所謂ビジネスコンバートというのがやっと認められるようになったのが2000年以降ぐらいだったと記憶している。90年代はずっと家族旅行でエコノミーを当り前のように使っていたので、久々に乗るビジネスクラスは随分席間隔が広く感じたものだった。