エクスからアヴィニョンに戻ってきたのは6時過ぎ。と言っても夏場の南仏はまだまだ明るい。代金と10euroのチップを渡してハイヤーの運転手とはオテル・クロワートル・サンルイの前で別れたのだが、そのまま朝チェックイン済の隣のホテル・ブリストルへ向かう。
クロワートル・サンルイは南仏でゆっくり時を過ごしたいという人向けで、フランス人の投宿客も結構多い。一方のホテル・ブリストルは完全な外国人観光客向けのツアー用ホテル。ロビーは何時もチェックイン、チェックアウトを行う団体客で溢れている。最初にブリストルホテルに泊まっていたら、結構いいホテルだと思ったかもしれないが、星一つ評価の違うクロワートルの後だと、若干物足りない。
部屋は子供達用のツインの部屋と我々夫婦用のダブルの部屋がバスルームを介して繋がっており、互いに行き来出来るようになっている。四人ぐらいの家族で南仏を旅するというパターンも結構多いのだろう。そういう家族専用の部屋という感じだった。