時計台広場の後は、勿論教皇庁に向かう。狭い通りの途中で尖塔の上の金色の像が見えてくる。おそらくは聖母マリア像だと思うのだが、余りに金色できらきら過ぎてちょっとどうかなと眉を顰める。旅行に出る直前に長くからのメル友と交わしたメールの中でマルセイユの海岸を見下ろす古い教会お頂上に立っている聖母像があまりにきんきらでちょっとどうかと思うというのを聞いていたので、なるほどと思う。
アヴィニョン教皇庁はガイドブックで中世からの略奪で、内部にはそれほど観るべきものは残されていないというので、入場料を払ってまで内部に入るのは止めてお土産屋を冷やかすだけにすることにする。