アヴィニョンの街に出てまず眼鏡屋で娘の眼鏡を注文した後、更に旧市街の中心に向かうと大きな広場に出た。時計台広場と呼ばれているもので、オテル・ド・ビユ(HOTEL DE VILLE)と書かれた看板を掲げる建物の奥にそれらしき時計台を発見する。オテル・ド・ビユは村(ville)のホテルという宿泊施設なのかと思ったが、ガイドブックを良く見て市庁舎であることが判明する。確かちょうど2時が近かったので、暫く待つと時計台のからくり時計が動き出した。観光客が大勢集まるのかと思ったら、写真やビデオを撮っているのは我々の家族だけだった。