昨日に引き続いて、今日もサンテティエンヌ・デュモン教会を紹介したい。今回は内部を中心に紹介する。
サンテティエンヌ・デュモンの内部の見どころは何と言っても精巧に作られたステンドグラスだろう。大きさの迫力は無いものの、聖書を題材に描かれている色鮮やかな絵が美しい。
このキリストの磔刑のステンドグラスも色は多彩ではないにしろ迫力がある。
このステンドグラスに描かれているのはサンテティエンヌデュモン教会そのもののようだ。右後ろにもうひとつお堂があるが、今は無い聖ジュヌヴィエーヴ修道院の建物なのだろう。
ステンドグラスも美しいが、堂内には幾つもの彫刻と絵画がある。絵画も聖書を題材にしたものが殆どのようだ。
こちらは聖母マリアが懐妊したのがキリストであると天使に告げられる所謂受胎告知の場面だ。
こちらはキリストの誕生を祝う為に東方から訪ねてきた三人の博士を描いた公現を描いたものだ。サンテティエンヌ・デュモンには紹介しきれないほどの素晴らしい美術品で溢れている。