バリのもうひとつ有名な民族舞踊にレゴンダンスがある。こちらはホテルのレストランに付随するステージのディナーショーで観ることが出来た。バロンダンスほどはストーリー性はなかった気がするが、バリダンサーのエキゾチックな化粧や目の動き、それに合わせた妖しげな指使いなどは見応えがある。
ホテルでは毎日のように、民族舞踊ショーを含めたディナーショーがあって、予約制になっていた。最初のうちは知らなくて見逃していたのだが、何日目かにホテルのホールのポスターで知って予約してみたのだった。
最初にバリを訪れた90年代初頭はカメラはまだアナログ銀塩写真の時代で、海外旅行には主にソニーのハンディカムなどの8mmビデオカメラを持参していた。パソコンはまだマッキントッシュの時代で、8mmビデオで撮った動画をビデオキャプチャボードで静止画にしてパソコンに取り込み、マック特有のアプリケーションソフトでスライドショーにして友人に送ったりしていた。レゴンダンスの踊り子も臨場感あるスライドショーを作って友人に送ったのだが、残念ながらマックのソフトも本体も既に失われ残っていない。今日の二枚目の画像はその時に作ったのと似ている画像をネットから拾ったもの。