昨日何気なくフェニックスの街のことをテキサスにあるように書いてしまったが、正しくはアラバマだった。砂漠の街だったと思い出していて、アラバマ砂漠という言葉が自然に出てきて、あれっと思ったのだ。飛行場の辺りは結構な市街地だったと思うのに、翌朝車で少し走るとサボテンしか生えていない砂漠地帯に入ったと記憶している。アラバマはもう西部中の西部で、案内してくれたのもワシントンＤＣ勤務のＳ氏に替わって、ロサンゼルス駐在事務所のＳ氏だった。彼が運転するレンタカーで砂漠の中にあるインテル社のビルを目指したのだった。
インテルではマイクロプロセッサの今後の動向などの話をしたのだと思うが、憶えているのは昼休みにインテル社の技術者たちに招待して貰った郊外のレストランだ。何が印象的だったかというと、店のウェイトレス全員が水着姿だったからだ。まだ２月だというのに、フェニックスは真夏のようで、ガンガンに効いたエアコンの室内では水着でも全く寒くない様子だった。
