シカゴからデトロイトへは約1時間程度のフライトだったと思う。2月初め頃だったので、飛行機の窓から観る景色は白一色の雪景色だった。
デトロイト空港の冬は天候の悪い事が多く、その空港を多用しているノースウエスト航空は選りすぐりのパイロットばかりだと言う。天気が悪い時は赤い尾翼を追えとパイロットの間では言われていて、赤い尾翼というのはノースウエスト機が全て尾翼をまっ赤に塗っていたせいだという。それぐらいノースウエストのパイロットは天候不順の着陸に慣れていたようだ。しかし、当時はそんなことは知らないまま、デトロイト空港で着陸態勢に入る。
今日の画像はデトロイト空港へ降り立つ直前の飛行機の窓からの景色。河の上流にデトロイトのダウンタウンがあり、空港は画面の更に左側になる。