昨日はお盆の客人を迎える為の準備で、体力的には１万歩を軽く超える運動量をこなしたのだが、歩きには出なかったので６千歩弱で終わった。もう一つの感度の高いほうの歩数計では１万４千歩を数えているが、通常の歩数計によれば5km稼いだだけで、品川まで何とか到達となった。東京まで残り7km弱となる。
ローマからパリへやってきて、バス市内観光には参加しなかったので、残りの半日を自由行動でこれまで行ったことのなかったヴァンセーヌの森を目指すことにした。前回のパリ旅行では、パリ市街から南西に向かったブローニュの森を訪れているのだが、今回向かったのはパリ市街から東の端のほうだ。降りた地下鉄の駅はポルト・ド・ヴァンセーヌで、昔のパリでは城門があった旧市街の端であることが分かる。道がよく判らなくて、公園のベンチで休んでいた二人の老婦人に片言のフランス語で道を訊いてみた。とても親切にいろいろ教えてくれたのだが、判ったのはゴーシュ（左へ）とドワット（右へ）の二言葉ぐらいだった。それでも何とかシャトー・ド・ヴァンセーヌという古城跡まで辿り着くことが出来た。
