このところ歩数の低迷が続いている。昨日は何とか挽回を計ったつもりだったが、７千歩に少し足りなかった。焼津から出発して、次の用宗（もちむね）という所まで１ｋｍほど届かなかった。
ローマから４時間ほど掛けて一気にイタリアを南下しフィレンツェの街に入る。最初に連れてゆかれたのは、アカデミア美術館だったようだ。ここには数多くのルネッサンス期の彫刻、絵画の傑作があるのだが、なかでも有名なのはミケランジェロのダビデ像だろう。カメラの撮影は自由だが、ストロボ使用は禁止されていて、鮮明な画像は撮れなかった。
このダビデ像の眼は瞳の部分がハート型にくり抜かれている。下から見上げただけではまず気づかない。何故それを知っているかというと、我々が訪れたのより１０年ぐらい経ってからだが、会社の先輩が同じ様にフィレンツェを訪れて、お土産にダビデ像の眼の部分のレプリカをお土産に買ってきてくれたからだ。ずっと大事に持っていた筈なのだが、２０年という歳月の何処かで失くしてしまったようだ。
