昨日は６千歩余りと中途半端な結果になった。選挙には徒歩で行ったのだが、その後が伸び悩んだ形だ。磐田の次の袋井までは到達した。
システィーナ礼拝堂で、ミケランジェロの天井画と正面の最後の審判の壁画を堪能した後、サン・ピエトロ大聖堂へ向かった。この大伽藍の印象はとにかく広いという事だ。パリのノートルダム大聖堂なども大きいという印象はあるが、広いという感じではない。サン・ピエトロが広いと感じるのは柱の構造のせいだろうか。尖塔をもつタイプではなく、ドームを中心に据えると身廊を見通しよく広く作れるのかもしれない。サン・ピエトロの一番の見どころはペテロの墓とされる地下の霊廟、そしてミケランジェロの手になる聖母マリア・ピエタ像だろう。薄暗い堂内なのだが、何とも言えない厳かな雰囲気に満ち満ちている。
