昨日もぎりぎりではあるが一万歩まで届き、幸田から三ヶ根（さんがね）、三河塩津（みかわしおつ）と経由して蒲郡（がまごおり）まで到達した。
最初の家を中古で購入したのは正確には二度目のパリ旅行をした年で、その時はまだアパート住まいだったが、その年の年末に引っ越した。翌年はローン返済が始まるというので海外旅行は自粛したのだが、新たな新居に入ったので、所属教会の神父を食事に招いて、家の祝別もして貰った。翌年になってその神父が一時帰国してその代理で来た同じ神父も食事に家に招待した。その時、何時かは私達もイタリアに行ってみたいというような話をしたのだったと思う。その代理で来ていたイタリア人の神父も是非ローマは行ったほうがいいと、街の行くべき場所を示した地図まで自筆で描いてくれたのだ。それが三度目の海外にイタリアを選んだ大きな動機となった。
