norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

海外旅行帰りのお土産の定番

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 昨日もぎりぎり一万歩を達成し、須磨から兵庫、神戸、元町と過ぎて三ノ宮まで到達した。

 

 今日の画像は実は去年の3月23日にも使ったものだ。この絵を描いたのは30年ぐらい前、最初の海外旅行であるパリから帰ってすぐの頃だと思う。海外旅行の定番である洋酒を免税店で限度ぎりぎりまで買って帰り、暫く家に置いてあったのを静物画として描いたのだろう。

 今では洋酒を海外旅行のお土産として買ってゆく人はおそらく居ないだろう。それぐらい日本国内の日常生活でもありふれたものになっている。しかし30年前はそうではなかった。スコッチウィスキーやコニャック、ナポレオンなどのブランデーはとても高価なもので、免税で買うのでなければ勿体なくて手が出せるものではなかった。

 絵の中の中央にあるのはカナディアンクラブで、この絵の酒の中では比較的安価なものだが、ウィスキーとしては気に入っていて、今でも毎日のように愛飲している。洋酒を日常品として購入するようになったのは、何時からかはっきりしないのだが、並行輸入によって大量に安価に輸入出来るようになり、酒の格安店が街に出来るようになってからで、おそらくは90年代中頃の事ではなかったかと思う。洋酒のお土産というのは最早、昔話になってしまった。