norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

ロワール河 古城めぐり 5 ランチタイム

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 昨日は久々に大幅に歩数を伸ばし、1万7千歩超えをした。岡山から西川原(にしがわら)、高島、東岡山、上道(じょうとう)と過ぎて瀬戸まで達した。

 

 シュヴェルニー城見学が終わった頃、お昼になったのだと思う。ロワール河 古城めぐりのバスツアーは昼食付となっていたが、予約されていたレストランは、かなり田舎の村のそんなに大きくないレストランだった。田舎のと言うのは、それまで走っていたロワール河沿いの大きな通りから外れて麦畑が延々と続く田園地帯の奥へ細く、くねった道を抜けていったからだ。そのうちちょっと小高い丘があってひと気のない淋しげな場所に大きな十字架が立っている場所を過ぎた。すると急に人家が見えてきた。十字架は村の入り口を示していたようだ。思い返してみると、このバスツアーの途中で幾つか田舎の村を通り過ぎたが、決まって村の入り口のような場所には大きな十字架が立っていた。石造りのものもあれば、古い木製のものもあったようだ。

 村はずれの淋しげな場所に立っている十字架。その印象が強く頭に残っていて、以前少し触れたが、未完の自作推理小説を書いた時、殺人事件のうちのひとつが起きる場所として、この村はずれの十字架が立っている場所というのをプロットとして使っている。(今日の画像はイメージに合うものをネット上からお借りしたもの)