昨日はぎりぎりで何とか一万歩を達成した。倉敷を過ぎて中庄(なかしょう)まで到達した。
パリからロワール河畔に点在する古城を巡る旅というのは、旅程としてかなり無理のあるものだった。観た城のうち、半分以上はバスの車窓から遠方にその姿を見るだけという状況だ。そもそもロアール河畔に辿り着くまで延々とフランスの広大な田園地帯を2時間ほどバスに揺られていく旅なのだ。その間、ガイドが各国語でフランスの歴史などを紹介するのだが、殆どが外国語で時折、お婆さんの日本語が混じるのだが、何を言っているのか聞き取れない事が多い。
バスを降りて城を巡ったのは、はっきりとした記憶ではないが4箇所だけだったように思う。その最初がおそらくはこのブロワ城だったと思われる。レオナルドダビンチに何か所縁があったという微かな記憶がある。後は有名(らしい?)中庭に面して作られている八角形の螺旋階段だ。