昨日も一万歩を達成し、本郷から次の三原までやってきた。広島のこの辺りは大体一駅間隔が10kmぐらいあるようだ。
パリ、モンパルナス駅を出て2時間経過した頃、地平線の彼方に尖った尖塔が2本見えてくる。角のように尖った尖塔2本の後ろに四角い聖堂の本体が繋がったシルエットは、牡鹿のようにも見えてくる。
実はこのシャルトルと大聖堂をモデルにして、ミステリー小説を書いている。書いていると現在進行形なのは、未完だからだ。書き始めたのは、初めてワープロを買った30年ぐらい前だが、メインの媒体がワープロからパソコンに移行する2000年頃までは細々書いていたのだが、それまで書き溜めたものをパソコンに移してからぱったり筆が止まったままだ。自分で作ったプロットすらもう忘れかけている。いつかこれを完成させたいとは思っているのだが・・・。