norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

パリ市内観光の最後 コンコルド広場

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 昨日はまた目標達成を果たして1万歩超えをした。三毛門(みけかど)から宇島を過ぎ、豊前松江を越えた。

 

 パリ最初の市内観光の最後はコンコルド広場だった。広大な広場で、車道がリングの形状で二重に走っていて、そこから何本も放射状に道路が走っていく。一番有名なのは、北西方向に凱旋門へ向かうシャンゼリゼ通り。その逆側は広大なチュルリー公園が広がっていてリヴォリー通りとチュルリー通りがその両側に伸びる。南西にはセーヌを渡るコンコルド橋があり、その先にはナポレオンの眠るアンヴァリッドの大きなドームが見える。逆を向くとロワイヤル通りが続き、真正面にギリシャの神殿を思わせるマドレーヌ寺院のエンタシスが見える。そして広場中央にはオベリスクの尖塔が、背後にポセイドンの噴水を従えるようにして立っている。

 これだけの背景に囲まれた広場は記念撮影うってつけの場所で、大型の観光バスがひっきりなしにやって来ては、観光客を降ろし記念撮影をさせていた。私達も当然のように四方をバックにシャッターを切る。その時、背の高い黒人が近づいてきて、我々二人の写真を撮ってやると(多分?)フランス語で話し掛けてきた。ジプシーに襲われた記憶もあって、最初は固辞したのだがあまりに熱心に薦めるのと、二人の写真は全く撮ってなかったので、怖々カメラを預けたのだった。結局、チップを取られることもなく、無事カメラは戻ってきたのだった。