昨日も1万歩を達成し、坂ノ市から大在(おおざい)、鶴崎と過ぎて高城(たかじょう)という所までやって来た。
憧れのノートルダム大聖堂の鐘楼に登ることが出来たのは、最初の訪問からちょうど一年後の事だった。最初の新婚旅行の時からほぼ同じ時期に私も妻も1週間ほどの休暇を取ることが出来たので、ほぼ同じ旅程でパリへ出掛けたのだ。そして最初に出掛けたのがノートルダム大聖堂だ。
鐘楼への登り口は、聖堂の外側にあった。希望者が多く、聖堂の外側を取り巻くように長い列が出来ていて、少し時間を置いて20人ずつぐらいのグループで入場を案内していた。
大聖堂の正面から見ると薔薇窓の上部からもう一段上がった辺りに青天井の回廊が出来ていて、そこまで300段ほどの螺旋階段を一気に登るのだ。回廊に立っている観光客が豆粒ほどに見えたのだった。