norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

サンシュルピス教会

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 昨日は北延岡から出発して日向長井を過ぎ、北川まで達した。

 

 サンジェルマンデプレ教会の次に訪れたのはサンシュルピス教会だ。非常に大きな建物で、パリではノートルダム寺院に次ぐ大きさとの事。周りにそれほど大きい建造物がないせいか、モンマルトルの丘から眺めてもすぐに見つけることが出来る。

 西洋の教会には何々教会というのと、何々寺院というのがある。サンシュルピスはずっと寺院だと思っていた。どう使い分けているのか今回調べてみたら、司教が居る教会を寺院と呼び、司教が居ないものを教会と呼んでいるようだ。寺院という言い方の他には大聖堂(カテドラル)という言い方もあるそうだ。

 何故サンシュルピスを寺院だと思っていたのか、不思議に思ったのだが、どうもその独特な建築様式のせいだったようだ。パリによくあるゴチック様式ではなく、サンジェルマンデプレのようなロマネスクでもない。ちょっと東洋風な雰囲気を持っている。日本で言えば築地本願寺を連想させるような感じだ。それで寺院と思ったのだろう。教会と寺院の使い分けを建物の様式だと思っていたのだ。