昨日は1万3千歩超えだった。蓮ヶ池から日向住吉を過ぎて、佐土原(さどわら)という所まで到達した。
初めてのパリでは、毎回レストランで食事するのはお金が掛かり過ぎるだろうと思っていた。それで、最初の夕食はフランスパンにハム、チーズ、適当なお惣菜、そしてワインを買ってホテルの部屋で食べることにした。散歩の帰り道に見つけた店は、今で言うコンビニみたいな雑貨店だった。Felix Portin という名前で、その後パリの街中に幾つもあるチェーン店らしいことが分かる。読み方が判らなかったのだが、フランス語では語尾の子音は発音しない(Grand Prixはグランプリ)のと、tinは有名な児童漫画のタンタンの冒険で知られている通りタンと読む事からフェリ・ポータンではないかと思ったのだが、とうとう最後まで読み方は不明のままだった。この店ではワゴンで売られていた500円ほどのワインを買ったのだが、更にホテルまでの途中で酒屋を見つけ、店の親爺に薦められたミュスカデという白ワインとワインオープナを買っている。店の親爺とは片言のフランス語で話したのだろうが、何と話したのかは今となっては全く記憶にない。
今日の画像はFelix Portin で検索してネットから拾ったものだが、白い建物の角の上部のタワーに微かに黒地に金色の文字でFelix Portin のロゴが見て取れる。遠くにモンパルナスタワーが見えていることから、我々が30数年前に入ったのは、この店だったのかもしれない。