norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

ヨーロッパ最大級のハブ空港 フランクフルト

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 昨日は霧島神宮から出発して北永野田(きたながのだ)を過ぎ、大隅大川原(おおすみおおかわら)というところまでやってきた。

 

 我々の乗ったルフトハンザ航空DC10機がアテネの次に降り立ったのはこの便の終点、フランクフルト空港だった。我々の行き先はパリなので、この空港から別の便に乗り換えることになる。フランクフルトに着いたのは当時の日記によると朝の7時過ぎだったようだ。フランクフルトはヨーロッパ最大級のハブ空港とタイトルに書いたのだが、英国ロンドン郊外のヒースロー空港、フランスパリのロワシー空港(後のシャルル・ド・ゴール空港)と規模の競い合いをしていたようだ。

 乗継便は同じルフトハンザ便だが、チェックインを自分達だけでやらなければならない。チェックインなるものが何なのかもまだちゃんとは認識していない初めての飛行機搭乗旅行だ。何となくだが、エアチケットを提示してボーディングパスを貰う事らしいことが段々わかってきた。その際に席の場所も確定させるのだ。預けた荷物は手続き無しで乗継便に自動的に送られるらしかった。手続きカウンタの担当はドイツ人らしい金髪のおばさんだった。勿論、英語でやり取りするのだが、心配していた割にはすんなりと手続きが完了し新たな搭乗券を手にする事が出来た。

 フランクフルト空港での待ち時間は確か2時間以上あったと思う。あまりに暇なので免税店が並ぶ出発・乗換ゲート内を端から端まで歩いてみたが、相当な距離があった。成田の大きさにも驚いたのだが、軽くその倍以上はあったように感じた。

 今日の画像はフランクフルト空港の免税品店の前で撮ったものだが、この画像を観ていて思い出したことがある。それは航空会社のロゴ入りのバッグである。画面で水色のバッグを持っているが、これがそうだ。これは妻が貰ったか借りたかした航空会社のロゴ入りバッグで旅行中は機内持ち込み手荷物用に使っていた。航空会社はそれほどメジャーではなく、サベナ航空かスカンジナビア航空だった気がする。この当時は海外旅行をすると、航空会社のロゴ入りバッグを始めとしていろんな航空会社関連のグッズが貰えた。私自身も自分の旅行の予約でひとつ手に入れていて、確かTWA(トランス・ワールド・エアライン)の物だったような気がする。形も昔流行ったマジソンスクウェアガーデンのバッグ風の横長で持ち手の部分が長めのビニールレザーのタイプだったと思う。当時はTWAもあまりメジャーではなく、あまり多用した記憶が無い。