norimakihayateの日記

バーチャル旅日記からスタート。現在は私の国内旅行史に特化しています。

初めての外貨

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 昨日も何とか1万歩は達成し、頴娃大川(えいおおかわ)から出発して水成川、石垣、御領と通過して西頴娃(にしえい)まで到達した。

 

 30数年前の海外旅行というと、今とは色んな面で違っていた。そのひとつが外貨の持ち方だった。現金を持つのは危険と言われていて、トラベラーズチェックなるものを推奨されていた。今でも流通しているのかどうか判らないが殆ど見掛けない。最初の時は何もわからず、銀行で発行して貰って持参したのだが、使うのは結構面倒くさかった記憶がある。クレジットカードは既に世の中にはあったと思うが、私自身はまだ持っていなかった。クレジットカードを持つようになるのは、最初の海外旅行から数年後、初めて海外出張をする際に携帯を求められて作ったのだった。

 フランスは当時はまだフランだった。しかしフランのトラベラーズチェックは無くて、ドル建てのトラベラーズチェックを持参した記憶がある。フランのレートははっきりとした記憶がないが、1フラン30円ぐらいだったような気がする。

 ドルについてはまだプラザ合意の前で、確か1ドル230円の固定だったように思う。小学生の頃、確かドルというのは360円なのだと教えられていたが、何時の間にか230円になっていた。この後プラザ合意があって、どんどん円高になっていったのだったと思う。そんな時代だったので、パリ9日間の旅行代金は一人当たり50万円以上した記憶がある。