昨日も1万歩を達成出来た。上熊本を出発して熊本、川尻(かわしり)と通過し、富合(とみあい)という所までやってきた。
この所、ずっとアジアのエスニック料理と香草(ハーブ)を紹介してきたのだが、その最後として台湾を取り上げる。台湾へはこの5年程の間に二度ほど出掛けている。台湾にはいろいろ取り上げたい食材、料理があるのだが、今日はその中から、葱抓餅。現地語ではツォンジュアビンというらしいのだが、何度口にしても覚えられない。ねぎつめもちと憶えて、漢字で書けば何とか通じる。台北の街中などでは、歩道の端っこに鉄板を積んだ屋台でこれを売っていて、目の前で焼いてくれる。一度食べると病みつきになる味だ。所謂粉もので、日本のお好み焼に近いと言えば、近いが、味は全く違う。
日本に帰ってきて、どうしてももう一度食べたいと思っていたら、格安量販店に冷凍のものが売られているのを見つけた。
記憶を頼りに、ハムや溶き卵を一緒に焼き込んで作ってみたら、あの日の味が蘇った。